3. カンジダ症
STD性行為感染症としてのカンジダ症とは、主に性行為による感染をした場合での性器カンジダ症(外陰、膣カンジダ症、カンジダ膣炎)などの事を言い、特異な症状(痛み、かゆみ、おりもの増加、炎症など)が認められる場合に疾患名が「カンジダ症」となる。 性行為以外での発症の場合もあり、原因としては風邪やストレス、花粉症、喘息などでのステロイド剤服用中や、その他抗生物質の服用時の免疫力の低下など様々。また、糖尿病の方など免疫力の低下している場合にも発症する場合がある。
カンジダ属の真菌(かびの一種)による感染症で、人が体内(腸管、膣内、口の中など)に保有している常在菌の一つです。
男性の場合、ほとんどの人は自覚症状はない場合が多い。女性が発症し感染源となる事が多いため男性から女性への感染は少ない。
女性の場合、おりもの増加、外陰部の痛み、かゆみなど。 妊娠中やピルの服用中もカンジダ症になりやすく、ピル内服によりカンジダを繰り返す場合はピル内服を中止した方がよい場合がある。
母体が感染したまま出産すると、産道を介して新生児が産道感染する。鵞口瘡という新生児の口腔粘膜感染や、皮膚、全身性カンジダ症を発症する可能性あり注意が必要。 鵞口瘡(がこうそう)は乳幼児の口にできるカンジダ感染症で、新生児、乳児に多くみられ、抗生物質の投与により免疫力が低下した場合に発症する事もあります。(正常な乳児の場合には1ヶ月半ぐらいで自然に治る事もあります。)
診断と治療 膣分泌物(帯下)採取、検出。治療は、抗真菌剤、軟膏などのクリーム剤の使用、膣洗浄など。 膣洗浄は治療法として有効性があり、膣洗浄を通院(10日ぐらい)して行うと完治する場合もある。 反復性カンジダ症の場合、抗生物質、ピルの服用を中止したり、男性側の治療が必要な場合もあります。
TOPへ戻る