ウィンドウズ10ではZIPなどは標準的に圧縮ファイルを解凍できます。しかしtarやgzなどのファイルの場合は、専用ソフトが必要です。無料でつかえるものもあるので利用してみるとよいでしょう。
tarやgzとは?解凍するには?
拡張子がtarやgzというファイルがあります。
圧縮されたファイルで、githubなどからダウンロードするファイルではこの方式が用いられるものもあります。
これらはLinuxで多用されており、ウィンドズで解凍するには別途ユーティリティが必要です。
ここでは無料でマイクロソフトストアからダウンロードできる「9 Zip」というソフトを紹介します。
なお、アップグレードする場合、年間580円となります。
9 Zipの使い方
「9 Zip」は、tar, gz, rarなどの圧縮ファイルを解凍できるユーティリティです。
以下より無料でダウンロードできます。
解凍
無料版なので端っこに広告がでます。
まずは圧縮ファイルをフォルダから探します。
解凍したいファイルにチェックを入れます。
あとは「Extract here」で解凍します。
「tar.gz」の場合、「gz」が解凍されただけなので、今度は「tar」のファイルを同様に解凍します。
これで無事解凍はおしまい。
途中でソフトのレビューをお願いするダイアログが出てきます。
「Remind later」で後回しにすることができます。
圧縮
ファイルやフォルダをチェックし、「Add to archive」ボタンを押します。
あとはパラメータを選んで圧縮ファイルを作成することもできます。
感想は?
英語インタフェースなのですが、利用するにはそんなに支障はないでしょう。
特にLinux系の圧縮ファイルだと解凍に手間取ることがあります。このような解凍ユーティリティはいざというときのためにいれておいてもよいでしょう。