顔出ししなくても活躍できるのがVTuber。
しかし将来的には自分の声や自分の生成画像をAIでかなり自動化されていくものと思われます。
ここではどんなツールが使えそうかいろいろ紹介していきます。
AI VTuberとは?
明確な定義はありませんが、AIによって会話や見た目を自動化したりカスタマイズを行うYouTuberさんといったところでしょう。
例えば
・ChatGPTで、コメントなどと実際に会話をしてくれる
・会話での動作やふりつけもAIが自動で合成してくれる
・AIが自分の音声を学習し、自分の声で自動で会話応対をする
などといった使い方が考えられます。
すでにコメントと会話して育つ育成型AI Vtuberのようなプロジェクトも指導しています。
VTuberは顔出ししなくても演じることができます。しかし、音声や振りなどはまだまだ自分でやらないといけません。
AIを使えば、そういう煩雑さもカットできそうですね。
AI VTuberへの道
会話を作るツール
ChatGPTはAPIを提供しています。
受け取った質問に返答してくれますが、まだ考え時間がちょっとかかります。
APIの使い方については以下などを参照ください。
アバターの動きを作るツール
D-IDは、原稿の文字データと画像データをアップすると、画像がしゃべっているような動画に変換するサービスを提供しています。
【D-ID】原稿からアバター動画を生成する「Creative Reality Studio」の使い方は? - ChatGPTの教科書
また画像をしゃべっているように変換してチャットに答えてくれるというサービスも提供しています。
【D-ID】リアルタイムのアバターのAIチャットを無料公開! - ChatGPTの教科書
APIを利用することで、アップした画像でチャットさせるといったこともできるようです。
まだチャットをライブでしゃべらせるというものはありませんが、この技術力からして早晩出てきてもおかしくはないです。
アバターの音声を生成するツール
声を変えるボイスチェンジャーのツールはいろいろと出ています。
AIでパワーアップされたツールとしては「Voice.ai」があります。
「Voice.ai」はAIで特定の人の声を学習することができます。
すでにトランプさんやバイデンさん、マイケルジャクソンなんかの声を模したものを利用することができます。
また自分の声をAIに学習させるといった使い方も可能。
ライブモードにも対応しているので、YouTubeなどで音を変換したものを流すということも可能です。
使い方はこちら。