Audacityは無料で使えるサウンド編集ソフトです。
機能も豊富で、エフェクト種類も多いです。ただ、ユーチューブやポッドキャストなどで利用する場合は何度も使うことになるので、ショートカットキーなどをうまく使って作業の手間を軽減したほうがいいと思います。
Audacityとは?
無料で使えるサウンド編集ソフトで現在では定番の1つ。
公式サイトからダウンロードできます。
Audacityの使い方
起動するとこんな感じ。
あとは範囲を選んでエフェクトをかけたり、不要部分をカットして使います。
ボタンを押せばすぐ録音することもできます。
便利な技
起動時のスプラッシュを消す
起動時に無駄なダイアログがでます。
そこでチェックボックスでオフにしてもいいですし、設定>インタフェースから「起動時にヘルプ情報のご案内を表示」にチェックをいれて出ないようにしましょう。
スケール拡大
範囲を正確に指定しようとすると、音声表示の箇所を拡大表示させたい場合があります。
コントロールキーを押しながらマウスホイールを動かすと、拡大や縮小ができます。
いちいち虫めがねアイコンをクリックして、画面上をクリックするといった手間が軽減できます。
エフェクト
エフェクトは2度目からは同じものであればコントロール+Rですぐ呼び出せます。
余分なところをカット
余分な部分をマウスドラッグで範囲指定してデリートキーで削除が簡単です。
フェードアウトを入れる場合には「エフェクト>フェードアウト」を選択しないといけないので、単なる削除であればデリートキーが楽です。
マクロ
いつも同じような処理(ファイルを開く、エフェクトで増減を適用、エフェクトでノイズ削減を適用)という場合は、マクロを書いてしまえば一発で処理できそうです。
「道具箱>メニュー」から試してみましょう。
ショートカットキーで保存
コントロール+Sだとプロジェクトになるため、音声ファイルを書き出すには書き出しを実行する必要があります。
コントロール+シフト+E(Export)だと、書き出しダイアログを一発で開くことができます。