「Azure OpenAI Service」としてAzureにChatGPTが対応することが発表されました。
ChatGPTがAzureから利用可能に!
「Azure OpenAI Service」としてAzureにChatGPTが対応することが発表されました。
Azureはマイクロソフトの提供する開発者向けのクラウドサービスで、ストレージやホスティングはもちろんのこと翻訳や検索など多数のAPIも提供しています。
現在チャットボットのシステムも提供していますが、確かシナリオ型に近いものだと思います。
Azureを利用すれば、ChatGPTをチャットに組み込めるようになることでしょう。
ChatGPTを提供するOpenAIは、そもそもマイクロソフトなどのスポンサードを受けて運営されています。
現在もさらに1兆円規模での投資が話し合われているとも報道されています。
その一方、OpenAIとしても有料化などでマネタイズの方針は拡大していきたいところですので、AzureへのChatGPTの組み込みは両社にとってメリットのある施策となりそうです。
AzureでChatGPTが利用可能に、近日公開 「Azure OpenAI Service」一般提供スタート - ITmedia NEWS
(更新 2023/1/23)
OpenAIはマイクロソフトのパートナーシップが延長されたことを発表。
OpenAIの開発リソースにAzureをさらに提供する一方、OpenAI Serviceなどを通じて技術提供も進むのでしょう。
We are happy to announce the next phase of our partnership with Microsoft: https://t.co/mqx3ZJNGfL
— OpenAI (@OpenAI) 2023年1月23日
Azure OpenAI Serviceとは?
Azure OpenAI Service – 高度な言語モデル | Microsoft Azure
AzureにはOpenAIのサービスが提供されています。
ただし招待が必要で申請しないといけませんでした。
現時点ではリソース作成には登場しますが、まだ追加はできないと思います。
気になる料金ですが、利用モデルで変わってきます。
ChatGPTの意味や使い方・記事一覧については以下参照ください。