ブルーレイ(BD - Blu-ray Disc)にはいくつか規格があります。CD,DVDと非常に間違いやすいので簡単に整理しておきます。
CD,DVD,BDの違い
コンパクトなディスクにデジタル情報を書きこんだものです。
ディスクサイズはほぼ変わらずですが、記録方式がかわり容量が大きく違います。
CD
コンパクトディスク。
デジタル情報をディスクにまとめたもので、特に音楽は74分まで収録可能。
1980年代は音楽CDとして普及。
CD-R:ライトワンス。CDへデータ記録可能なもの
CD-RW:リライタブル。書き込んだデータの消去や上書きが可能
DVD
Digital Versatile Disc、デジタル・バーサタイル・ディスク。
映画をディスク化しようとすると、CD1枚では容量が足りないということもあり、規格化。
2000年前後に急速に普及。
DVD-R:ライトワンス。DVDへデータ記録可能なもの
DVD-RW:リライタブル。書き込んだデータの消去や上書きが可能
ブルーレイ
ブルーレイという名の通り青色のレーザーを使うことで高容量化を実現。
DVDの5倍以上の記録が可能となりました。
ハイビジョン化など映像の高画質化によって、より容量の記録できるメディアが求められて規格化された商品といえるでしょう。
2006年あたりから普及がはじまります。
BD-R:ライトワンス。データ記録可能なもの
BD-RE:リライタブル。書き込んだデータの消去や上書きが可能