GoogleのChatGPTキラー、Google Bardが日本でも徐々に利用可能となりました。
Google Bardを利用するには?
BARDがいよいよ一般公開となりました。
うれしいことに日本語インタフェースにもなっています。
Google Bardの使い方
質問
下のフィールドに文章を入れて送信ボタンを押します。
シフト+リターンで送信せずに改行することができます。
まずはシンプルに今日はいつ?と聞いて無事答えてもらいました。
提案
ラーメン店のネーミングを提案してもらったらしてくれました。
文章作成
「辞職メールのサンプル」のように言えば、辞職メールのサンプルもつくってくれました。
作った文章は、エクスポートアイコンから「Gmail」へ送ることもできます。
翻訳
クローズドベータでは翻訳を依頼したらダメでした。
現在は対応しているようです。
プログラム
花火を作るジャバスクリプトを聞いてみたら、コードを作ってくれました。
Pythonコードを作ると、エクスポートからグーグルColabへ転送して動作をチェックしたりできます。これは便利。
出力フォーマット
HTMLやマークダウン、JSON、SVGなどのいろんな形式での返答はしてくれました。
ChatGPTとくらべてどう?
Bardでは翻訳機能がまだのようですし、プログラム生成もChatGPTと比べるとまだ出来立てといった感じ。
現時点では、ChatGPTのオールマイティぶりが印象強いです。
また、ChatGPTがAPIを通じてかなり開発者・ビジネス現場でも利用され始めていることを考えると、出遅れ感はあります。グーグルクラウドの方でAPIが提供されるかどうかなども、今後の勢力分布図に影響しそうです。
もっと便利な使い方
画像入力
画像のURLを添付すると、その内容もよみとってくれます。