アドビCCで利用可能な3D人体データ作成アプリがFuseです。
ここで作った人体モデルは、ボーンやスケルトン入りとなりアニメーションを選ぶと人のアニメが作れるようになります。
Fuse CCとは?
アドビの3Dキャラクター作成アプリです。
作ったデータはフォトショなどで利用可能になります。
現在ベータ版が公開されています。
3Dモデル、キャラクター | Fuse CC(プレビュー版)ダウンロード
Fuse CCの使い方
起動するとこんな感じ。
右側のパーツから頭、手、胴体、足を選んでいけばOK。
日本語版はまだのようです。
パーツをマウスで選択してドラッグすると、長さや幅を変形させることができます。
これはかなり直感的に操作できます。
左のツールアイコンでは、ビューのモードを変更できます。
例えば回転モードにすると、画面上で人体を回転させていろんな方向からボディを確認できます。
上にはレンダリングのモード切替があります。
フルにレンダリングされた状態だけでなく、ワイヤーフレームのデータとして表示させることもできます。
作ったデータはアドビのクラウドへ送ることができます。
アドビのMaximoと連携して、作った人体にアニメーションを割り当てることもできます。
すべての操作がシームレスにつながっていて、無駄なステップがありません。
感想は?
まだ欧米人モデルが主体で日本人っぽい?データは作れないように思います。
しかしパーツを選んで、サイズをカスタマイズして、アップしてアニメで動かすところまでが非常に簡単に使えるようになっており、アドビらしい使いやすいソフトです。
一方、人体カスタマイズではうちのPCではパーツを選択後にレンダリングが終わるまで数秒はかかります。
あまり非力なPCでは動作は厳しいように思います。