メタのHorizon Worldが使えるようになっていました。ここでは、どんなものか、作るにはどうするかを紹介していきます。
Horizon Worldの使いかた
Horizon Worldは、ざっくりいえばMeta版のREC ROOM, ROBLOXといったもの。
つまりユーザが作ったゲームを遊べるソーシャルゲームサービスです。
メニューボタンからパネルを開くと、いろんなゲームにアクセスできます。
下には友達や設定などのアイコンが並びます。
ではいくつかのルームを紹介しましょう。
Bad Roommates
いろんなクエストをするみたいです。
調理室やトレーニングルームなどがあります。
World Class Boxing Gym
手前のボクシンググラブをつかみ、実際に対戦するボクシングゲーム。
Toxic Teddys Hide & Seek
敵キャラはあのホラーゲーム風。
敵が来たらテーブル下へ隠れよう。間に合わないと餌食に!
Superhero Sandbox
空飛ぶジャケットなどいろんなガジェットが試せるサンドボックス空間。
I am Godzilla!
ゴジラの手をアタッチしてゴジラになってあばれまくります。
レーザーも出せるよ。
作り方
テンプレートあり、ナシなどを選んでワールドを作ります。
Script Sampleでは、移動させたり、色を変えたり、拡大したり、といった多彩な操作ができることがわかります。
シェイプ
操作はざっくりいうと、メニューで左側の青いパネルをタッチするとビルドメニューが出ます。
Shapesでは箱などを出現させることができます。
えらんだら配置。
右コントローラでは、グラブ(つかむ)、ペイント、ロックなどの操作が可能。
とはいえ、小道具を一から作るのはたいへんなので、Assetsにいろんなグッズが多数あります。
スクリプト
Gizmozでは、スクリプト、ライト、ドアなどの特殊なアイテムを生成できます。
スクリプトはScratchにほぼ近いインタフェースです。
感想は?
最初ちょっとわからなくて苦労しましたが、といってめちゃくちゃ難しいということはなく、とっつきやすい方だとは思います。
プログラムはScratchスタイルなので、Scratchしている人には扱いやすいでしょう。
さすがにVR上で作っていくのは案外骨が折れなくもないです、下手につまらないVRゲームをやるよりは楽しいかもしれませんね。