「Hotspot Shield Free VPN」は、ウィンドウズ対応のVPNアプリです。VPNとはネットワークを迂回することで、地域制限などを回避できるというものです。
Hotspot Shield Free VPNとは?
「Hotspot Shield Free VPN」はウィンドウズ対応のVPNソフトです。
VPNとは、別のネットワークを経由してインターネットへアクセスできるサービスです。
ほかの国のIP(インターネットへ接続しているアドレス情報)でアクセスできるので、利用国などで制限されている動画サービスなども利用可能となります。
ただしVPNといっても、VPN側の管理がずさんであればこちらの情報が抜けてしまうため、その選定も注意しないといけません。
運営会社AnchorFreeは「シリコンバレーを拠点とするベンチャー支援の株式非公開会社」となっています。
今回このソフトを選定した理由は、マイクロソフトストアに対応していたことや「おすすめ」が多かったことなどです。
価格は?
FREEとありますが、あくまで無料トライアルという位置づけです。
VPNの場合完全無料だと怪しすぎますし、有料のもののほうがましだとは思います。
気になる価格ですが、ホームページによれば
- 月当たり:1600円
- 1年契約の場合の月額:720円(8640円)
- 2年契約の場合の月額:360円(8640円)
です。
もし継続利用するのであれば2年契約が一番ベストでしょう。
https://order.hotspotshield.com/vpn-2years
レビューでは、1600円の課金がなされたという人がいるため、マイクロソフトストア経由で利用を始めると高い料金が適用されてしまうようです。
継続利用したい場合には無料トライアルをキャンセルし、再度2年契約へし直したほうがよいでしょう。
キャンセルするには?
7日過ぎると課金されますので、使わない場合は早めにキャンセルをしてください。
Hotspot Shield Free VPNの使い方
Freeとはありますが、7日間のトライアルです。
「start 7 days trial」を実行すると、マイクロソフトストアへ申し込む形になります。
VPNへ接続する
起動するとこんな感じ。
「Connect」ボタンを押すと接続を開始します。
つながるとこんな感じ。
IPを確認する
VPNでつながったか確認する簡単な方法は自分のIPを調べることです。
自分のIPを調べるサイトへアクセス思案す。すると割り当て国は「オランダ」となっており、VPNを経由していることがわかります。
接続国を切り替えることもできます。
ソフトのプルダウンで国を切り替えます。
その後接続IPを調べて割り当て国がその国になっていることを確認しましょう。
VPNを切断する
VPN接続をやめるときは「STOP」ボタンで停止しましょう。
中国の動画は見れる?
中国の動画サイトでは、権利の関係で国外や特定地域での視聴をブロックしています。
ではVPN経由で見れたりするのでしょうか。
ちなみにこのホットスポットシールドには、国設定で中国があるので中国に切り替えて接続してみました。
試してみた結果は...だめでした。
本ソフトでは対応できないか、もしくはIPアドレス以外にも国をチェックする方法(クッキー、ブラウザの言語等)があるのかもしれません。
感想は?
残念ながらソフトは日本語化はされていません。
が、操作できることは接続や国選択ぐらいなので、使うことに支障はないと思います。
うちでは起動後の接続や国の切り替えなどで特に問題なく動作できています。
またVPN接続でネットがやけに遅くなった...という感じはいまのところありません。
繰り返しになりますが、試用期間後は課金されますので注意してください。