「I-O DATA 外付けSSD 240GB SSPH-UT240K」を購入しました。SSDはハードディスクに比べてファイルシークが圧倒的に早いです。古いPCや低価格でSSD容量が少ない場合でも外付けSSDなら速度が期待できそうです。
「I-O DATA 外付けSSD」とは？
SSDはパソコンの記録媒体としてよく使われています。
ハードディスクの場合、ディスク読み取りヘッドの移動などで読み込みに時間がかかりますが、SSDの場合はかなり瞬時にデータへアクセスできます。
反面、SSDのほうがハードディスクより高価ということもあって、「SSD容量は最低限にして後はハードディスクという構成のパソコン」という方や「安価なPCなのでハードディスクのみ」という方もいらっしゃることでしょう。
外付けSSDなら、あとからSSDドライブをUSBでつなげますので、上記のような人でも活用しやすいと思います。
今回はアイ・オー・データの外付けSSDで240GBのものを購入してみました。
「I-O DATA 外付けSSD」のレビュー
今回購入したのはUSB3.1対応の240GB SSPH-UT240Kというやつです。
中は本体、説明書、USBケーブルです。
USBケーブルをSSDへ差す挿し口はUSBでなくちょっと特殊になってます。
USB3(青色のUSBさしぐち）があればそちらに差しましょう。USB２でもさせますが、転送速度は遅くなると思います。
させばもうディスクとしてすぐ認識されました。うちではFドライブでした。
ドライブはすぐ認識されて使えましたので、利用にあたってはうちでは特に問題ありませんでした。
ソフトはどのぐらい早くなる？
ゲームは？
ARKはインストールすると100GBぐらいという膨大なデータを持つオープンワールドゲームです。
ゲームを起動させてウィンドウが出るまでで、ハードディスクの場合40秒、外付けSSDの場合20秒ぐらい。
そこからミュー画面になるまでで、ハードディスクの場合80秒、SSDの場合は10秒程度。かなりはやいっす！
メニュー画面からゲームプレイ画面に移動するまで、ハードディスクの場合90秒、SSDで30秒ぐらいです。
ARKは画像データも多いのでSSDでもそれなりに時間はかかりますが、ハードディスクに比べるとあきらかに許容範囲となりました。
いずれもSSDのほうがかなり早かったです。
ただし初期化の段階でも、データを読み込んでいるのか、読み込んだデータを展開しているのか、ネット接続をチェックしているのか、などで早くなるかどうか決まります。つまりSSDの場合、データ読み込みをしている箇所については明らかに早くなりますが、それ以外の場合は基本的には影響しないと思います。
エクセルは早くなる？
エクセルはファイルサイズが大きいためハードディスクだと起動がかなり遅いです。
うちの古いやつだと50秒ぐらい起動だけでかかります。
本来であればエクセルを外付けSSDへインストールできれば、ハードディスクで使うよりは起動などが改善されるはずです。
ただしオフィス365インストーラは、インストールディレクトリが指定できず原則としてCドライブにインストーする仕様です。
(インストーラでは、ドライブ指定などはありませんでした）
おそらく何等かの方法はあるのでしょうが、現時点で対処は不明です。外付けのほうを起動ウィンドウズにすれば同じドライブとしてインストールはできるのでしょうが、それはそれで面倒くさいです。
そう考えると、外付けSSDを購入すればエクセルは早くなる...は今のところ期待できないと思います。
I-O DATA USB 3.1 Gen 1対応ポータブルSSD 240GB 黒 SSPH-UT240K
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