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【Windows 10】検索エラー?検索インデックス診断ツールを使うには?

最近のウィンドウズでは検索エラーが増えています。

アップデートアップデートしているうちにファイルのインデックス化がうまくいかず、検索できないようなケースも出ているようです。ここでは検索についてのトラブル対策を紹介していきます。

検索のトラブル対策

検索結果が表示されない

ウィンドウズのバージョンWindows 10 1903で検索エラーが起きています。

 

BINGとコルタナによる影響のようです。

 

対策としてはコマンドプロンプトから

reg add HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search /v BingSearchEnabled /t REG_DWORD /d 0 /f
reg add HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Search /v CortanaConsent /t REG_DWORD /d 0 /f

を実行。レジストリでBINGやコルタナの設定を変更するといいとしています。

 

Windows Search not working for Windows 10 users across the world: Update- now fixed, but you need to reboot - MSPoweruser

 

また、タスクマネージャーでSearchUI.exeやSearchApp.exeを手動で終了することで治る場合もあるようです。

Microsoft finally acknowledges Windows 10 Search mess

 

 

検索インデックス診断ツールIndexer Diagnosticsとは?

ウィンドウズ10の検索インデックス診断ツールです。

 

ウィンドウズ上にはたくさんのファイルがあり、検索されやすいようにインデックスを構成しています。

これがうまくいかないと、ファイルが検索できない・見つからないなどの不具合が生じます。結果、ファイルエクスプローラーでいろんなトラブルとして現れます。

apicodes.hatenablog.com

 

マイクロソフトから無料で診断ツールが配布されていますので、使ってチェックしてみましょう。

www.microsoft.com

 

まだ日本語対応はしてないようです。

 

サービスの状況 Service Status

インデックスのサービス状況をチェックします。

インデックスされているファイル数が確認でき、ファイルやアウトルックのアイテム、エッジの履歴なども確認できます。

f:id:apicode:20200115154810p:plain

 

検索が稼働しない Search is not working

検索がうまく動かない場合のツールです。

サーチがうごかない(Search isn't working...HELP!)、リスタートしてもダメな場合(Restarting didn't help...)、リセットしてもダメな場合(Resetting didn't work or you found a bug)とあります。

上から順に試してダメなら次を試す...という感じでしょうか。

ずいぶんおっつけなインタフェースではありますが。。。

f:id:apicode:20200115154812p:plain

 

ファイルがインデックスされた確認 Is my file indexed?

ファイル検索(Brows)や、ファイルの確認(Verify)を行います。

f:id:apicode:20200115154814p:plain

 

インデックスされるのはどれ? what is being indexed?

ここではインデックスされるパス(inculude paths)としないパス(Excluded paths)をそれぞれ追加できます。

うかつにここを設定すると、かえって混乱しそうな気もします。

f:id:apicode:20200115154816p:plain

 

パフォーマンス Performance

バグ報告するための情報を収集できます。

 

検索インデックスがリソースを使いすぎ?(Is search indexer using too much resources?)、サーチが正しく動かない?(Is search indexer not working correctly?)などを検査し、下にあるファイルバグ(Please attach the trace files and logs while filling a bug)から送れるようです。

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検索用のルート Search roots

検索の起点となるパスについての情報が見れます。

f:id:apicode:20200115154820p:plain

 

 

うちでは検索インデックス関連で特にトラブルは起きてないため、このツールの有用性はなんともいえません。

が、検索インデックス関連でトラブルがある場合には試してみるといいかなと思います。

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