ウィンドウズ11のアップデート「KB5012643」を適用すると、「.net」系のアプリに影響が出るかもという情報が出ています。
情報によれば
この更新プログラムをインストールすると、一部の .NET Framework 3.5 アプリケーションに問題が発生したり、開くことができなくなったりする場合があります。
影響を受けるアプリは、Windows Communication Foundation (WCF) や Windows Workflow (WWF) コンポーネントなど、.NET Framework 3.5 の特定のオプションコンポーネントを使用しています。
この問題は、オプションの.NET Framework 3.5コンポーネントを使用する特定のアプリケーションに限定されるようです。
マイクロソフトは、そのようなアプリケーションの例を提供していませんが、ユーザーは、Windows 11デバイスで影響を受けるアプリケーションを起動すると、クラッシュまたはその他の問題が発生する可能性があります。
としています。
ただ「KB5012643」は、自動更新対象のアップデートモジュールではないようですので、そういう点ではちょっと安心かもしれません。
参考:
KB5012643 for Windows 11 may crash some .Net apps - gHacks Tech News