定番のチャットアプリLINEではいろんなサービスを展開しています。そのうちのひとつがLINE THINGS(ライン・シングズ)で、これはLINEアプリとインターネット接続デバイスとを連携させるサービスが作れるようになります。
LINE THINGSとは?
LINE THINGS(ライン・シングズ)は、LINEアプリとインターネット接続デバイスとを連携させるサービスが作れる仕組みです。
最近はスマホで重さを送る体重計も増えてきました。
うちでもオムロンの体重計で、データをスマホへ送って管理しています。
通常このような使い方をすると専用アプリをいちいち入れないといれません。
しかしLINE THINGSに対応すると、測定結果はLINEのほうへすぐ送られる...といった使い方ができるようになります。
開発するには?
技術情報などはこちらに公開されています。
https://developers.line.biz/ja/docs/line-things/about-line-things-trial/
メリットは?
IoT製品(インターネットと通信機能を持ったデバイス)を作る場合には、データを送って知らせるためのアプリまで作るのは大変です。
しかしLINE THINGSに対応すれば、LINEのほうへデータを送ればいいので新規アプリを作る手間が不要になります。
例えば「家に訪問者がきて呼び鈴ボタンを押したらスマホへ通知させる」といったシステムも、作りやすいのではと思います。
デメリットは?
まだ新しいプラットフォームです。
そのため、急に仕様が変更になったり、サービス自体が終了になる可能性はあります。
(’若干違いますが)例えばヤフーでは「my Things」というサービスを提供していましたが終了となっています。