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YouTube編集に便利!Power Director 17 Ultra のレビュー

ユーチューバーさんが編集御用達でよく使っているソフトの1つがパワーディレクターです。うちでも使っていたのですが、PCの買い替えに伴って入れ替えようとしたらダウンロード期限切れでした。

たまたま今回マイクロソフトの年末セール中でしたので購入してみました。

Power Director 17 Ultra

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パワーディレクターは使いやすいうえ、エフェクトや素材のプリセットも豊富。ユーチューバーさんでも利用者は多いようです。

 

実は以前使っていたのですが、PC買い替えに伴って入れなおそう!と思っていたら、ダウンロード期限切れでアウトになってしまいました。

 

高いソフトなのですが、2019/1/3頃まではマイクロソフトストアで3000円以上の割引セールなので買いやすいうちにということで購入してみました。

www.microsoft.com

 

ダウンロードサイズは?

ダウンロードするサイズは6.39GBです。

 

同梱物は?

以前うちが購入したのは16Ultraでしたが、スクリーンレコーダー、オーディオエディター、素材パックなどが同梱されていました。

 

今回マイクロソフトストアから購入した「Power Director 17 Ultra」は同梱物は一切なし。よってスクリーンレコーダーソフトなどは購入後のインストールでもついてきませんでした。

 

ビデオ編集自体初めてというかたは、フルセットそろっているほうが対応しやすいかもしれません。

 

スクリーンレコーダーの代わりに、無料で画面キャプチャ録画ツールが欲しい場合はロイロレコーダーあたりを利用するとよいでしょう。

【ゲーム実況】コロイロゲームレコーダーとは?録画できない場合は? - 困ったー

 

 

Power Director 17 Ultraの使い方

基本的な流れ

通常?はタイムラインモードが使いやすいと思います。

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最初はメアドの登録を行います。

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「編集」タブにあるフォルダアイコンをクリック。画像や音声、動画などのファイルを素材として読み込みます。

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読み込んだ動画を下のタイムラインへ時系列で並べます。

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文字を選ぶと、タイトル画面を作ることができます。

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エフェクトを選んで下のタイムラインへドラッグすると、動画の切り替えエフェクトをつけることができます。

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大体の編集が終わったら「出力」タブで出力方式を選んで書き出しを行います。

凝った編集をすればするほど書き出しは時間がかかりますので注意しましょう。

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作業効率をアップするには?

作業時間を効率的に行うのも大事なことです。

以下の点などに留意して作成していきましょう。 

 

使わないものは非表示にする

Power Directorには文字やビデオオーバーレイ、トランジションやパーティクルエフェクトなどが豊富にプリセットされています。

 

しかし、実際によく使うもの以外を非表示にしておくと、スクロールしたりして目的地に到達する手間を減らすことができます。

 

消したいアイテムを右クリックし「ライブラリ非表示」を選べばOK。

アイテム以外の場所を右クリックし、「すべて再表示」でまた表示しなおすことができます。

 

また、あるプロジェクトでライブラリ非表示にした後、別のプロジェクトを開いた場合でも非表示のものは隠されたままになっています。

プロジェクトごとに設定ではありません。

 

所要時間の初期設定を活用する 

例えば「設定>編集」で画像ファイル、トランジション、タイトル、エフェクト、字幕を配置したときの初期設定値を指定できます。

これをよく使う長さにしておけば、これらを配置したときの所要時間を変更する手間を省くことができます。

 

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ムービーを小分けにして作る

一度に10分以上の長いムービーを作ると、ライブラリに読み込む画像や音声がたくさんになったりしてたくさんのメモリを使います。

 

1、2分程度のムービーを作り、最後に1本化してまとめるという作り方をしたほうがメモリにやさしくなります。

 

うちでは、1分程度のムービーを作り、最後に1本化して10分程度のムービーにまとめるというやり方をしています。

 

いずれもファイル形式は「H264AVC, MPEG 1920x1080 30p」で作っています。

 

気になる画像劣化ですが、見た感じ劣化が感じられるほどにはなりません。

 

また出力時間ですが、一度エンコードしたムービーを複数くっつけた場合、すでに各ムービーがエンコード済のせいか?思ったより早いです。

 

 

パワーディレクターの不具合

Power Directorがインストールできない?

Power Directorを選定した理由が、うちの低スペックノートPCでもそこそこ動くということでした。

ウィンドウズ8(64ビット)、CPUはセレロン2.16GHz、メモリ4GB、HD400GB程度です。

 

これで問題なくインストールできています。

製品の動作環境はWindows7以上 (64-bit OS 版推奨)。メモリは2GB 以上 (6GB 以上推奨)、ハードディスクは7GB 以上です。

PCが対応しているかいまいちど確認してみましょう。

 

ソフト自体はいろんなプリセットデータがあってファイルサイズが大きいです。

インストールする前に「デフラグ」などでオプティマイズしておくといいように思います。

 

起動後必ず落ちる?

うちでは起動してから毎回落ちました。

 

対策としてはアンインストールし、再度インストールしなおします。

 

起動時に「GPU最適化をするか」というダイアログが出たら「いいえ」にします。

したら後は大丈夫でした。

 

Power Directorがよく落ちる?

たまにPowerDirectorが落ちてしまいます。

 

 メモリを多用するソフトですので、ほかに立ち上げているソフトはなるべく終了してメモリを確保してから作業したほうがよいでしょう。

 

サポートページによれば、再インストールで治る場合もあるとのことです。

カスタマーサポート - フリーズ、クラッシュ、強制終了してしまいました。 | CyberLink

 

複数アプリを起動しない

動画の編集時では、画像編集ソフトや音声編集ソフト、動画再生ソフトなど複数起動することが多いと思います。

が、メモリを積んでないPCではやはり厳しいと思います。

 

うちでも複数アプリを起動しているときにはPower Directorが落ちやすい気がします。

急に落ちるので、毎回確認しているわけではありませんので経験則的にという感じですが。

 

設定を確認する

設定で動作に影響しそうな項目には以下があります。

 

プレビュー画質が低いほどメモリ利用量は減ると思います。

落ちやすい、あるいはプレビューが遅いという場合には、「表示>プレビュー画質」を変更してみましょう。

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ハードウェアアクセラレーションを使ってかえって動作が不安定になる場合が想定されます。

「設定>ハードウェアアクセラレーション」には「OpenGLを有効」にしたり「ハードウェアでコーディングを有効」にする設定があります。

ここをオン、あるいはオフにして動作が安定するかどうか確認してみるとよいでしょう。

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自動保存を利用する

まったく落ちないようにするのはできるかどうかわかりません。

落ちて困るのが、そこまでのデータが利用できなくなることです。

 

Power Directorには自動保存の機能があるので、やはり利用しておいたほうがいいと思います。

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