いろんなものが定額で使い放題になるサービスが増加しています。現在クローズドベータ中のサービス、Premyでは映画館が見放題になります。
今後のローンチが期待されます。
Premyとは?
動画やコミックはもちろんのこと、フィットネスやランチと定額制サービスが始まっています。
映画館の見放題といえば、海外では映画見放題サービスのムービーパス(MoviePass)というサービスが提供されています。
そしていよいよ日本でもPremyというサービスが映画館で映画見放題を提供するようです。対象はほかにも博物館や美術館、水族館なども含まれるようです。
ちなみに本家のムービーパスですが、もともと月額料金は50ドルでスタート。
月額料金を9ドル95ドル(約1000円)に下げると会員数が激増したものの、赤字が急激に拡大。
その後サービス利用に制限が行われるようになり、結果として会員数が大きく落ちてしまいました。
定額制サービス提供の難しさが浮き彫りとなった代表的事例といえるかもしれません。
参考:https://eiga.com/news/20190501/1/
サービス利用範囲は?
まだ試行錯誤が行われているようです。
現在は
月額3980円で対象の映画館・水族館・博物館・美術館・動物園が利用邦題。
植物園・プラネタリウム・科学館・タワーは最大1000円引きとなります。
Premyの使い方
現在アプリが準備中のようで、サービスインまでしばらく待ちましょう。
事前登録があり、電話番号登録となっているのでSMS通知での連絡があるものと思います。
招待してもらうには?
現在(2019/12/3)は招待コード制となっているようです。
ただしツイートによれば、招待コードがもらえるかもしれません。
以下フォローしてみましょう。
PREMYって言う月額3980円で映画館、水族館、博物館、美術館に行き放題になる夢のようなサービスがいま招待制ベータでテスト運用をしているんですが、使ってみたい方いますか?もしいれば招待コードツイートします!
— 5Y (@5otoyam) 2019年12月2日
(更新 2019/12/12)
いわゆる先払いの使い放題とはちょっと違う方式をといっています。
Premyの運営はレシートを読み込むアプリONEのリリース元だけに、映画の半券を撮影して送るとその分振り込まれるやり方とのことです。
従来のサブスクは、先に店舗と提携しておく必要があります。
しかしこの方式ならば、特定の店舗と契約する必要はありません。
ビジネスとしては、スケール(急拡大)させやすい方式といえるでしょう。
反面、利用のされ方によってはかなり赤字が発生する可能性もあります。
結局ONEもアクセス集中でいったんサービスを停止したこともありました。
Premyがどのように軌道にのせていけるのか、今後が注目されます。
参考:レシート買取アプリ「ONE」運営が資金調達と社名変更発表、月3980円で映画館など行き放題の新サービスも | TechCrunch Japan
(更新 2020/2/3)
写真を提出する必要があるようですがよく忘れるという人もいます。
Premy, いつも写真撮るの忘れて日付超してしまうことが多い。。最近は映画館でその場で撮るようにしてるけど、忘れちゃうw
— Naoki Shirahige (@_naonosuke) 2020年1月28日
なお、買取キャンセルになる場合もあるようで、理由が明確でないと使うのは怖いかもしれません。