クイックアクセスは、ウィンドウズエクスプローラでファイルアクセスを簡単にしてくれるための便利な機能です。しかし、遅い場合や反応しないなどのトラブルも見受けられます。ここでは対応についてまとめていきます。
クイックアクセスとは?
ウィンドウズでファイルエクスプローラを開くと、よく使用するフォルダなどが「クイックアクセス」という項目の中にまとめられています。
うまく使えば、ここからファイルアクセスが非常に簡単に行えるようになります。
表示をさせないようにするには?
家族共用パソコンの場合、自分が使ったちょっと恥ずかしいファイル?などがクイックアクセスに出てしまう可能性があります。
そうなると、家族の大問題に発展しかねず、これは豊洲問題以上にクリティカルな事態を引き起こしかねません。
という場合に備えて、クイックアクセスを非表示にしてしまうのも手です。
クイックアクセスを右クリックし、メニューからオプションを選びます。
オプションの下の方に、
- 最近よく使ったファイルをクイックアックセスに表示する
- よく使うフォルダーをクイックアックセスに表示する
というチェックボックスがあるので、オフにしておきます。
これでプレーンな初期状態に戻ります。
クイックアクセスの不具合は?
クイックアクセスが反応しない?遅い場合は?
ウィンドウズのディスクアクセスが遅くなったり、ファイル数の増加に伴う処理時間の増加など、様々な理由からクイックアクセスが遅くなる場合があります。
対処としては、上記のように最近使ったファイルを表示させないというのも手です。
また、クイックアックセスのオプションでは「エクスプローラの履歴を消去する」というボタンがあります(上記のキャプチャ画像を参照のこと)。
実行して履歴データがクリアになると、表示の速度が回復する可能性があります。
一度試してみましょう。
最近使ったファイルが表示されない?
オプションで「最近使ったファイル」のオンオフができます。
しかしオンにしているのに、なぜかファイルが表示されないというケースが報告されています。
いろいろ試したようですが、結局はウィンドウズアップデートをしたらこのようになったということです。
ウィンドウズアップデートのほうの不具合?でクイックアクセスにも影響が出ることがあるのでしょう。
参考:Recent Items and Frequent Places - Turn On or Off - Windows 10 Forums