Rotoscopeは、動画を下絵として手書きスケッチ風アニメを作ることができる便利なツールです。
Rotoscopeとは?
動画をもとに手書きアニメを作っているCMやミュージッククリップなどがあります。
有名なのはa-haのテイクオンミーあたりでしょうか。
当時は斬新な演出として非常に話題になりました。
このような動画を作るには、動画の1フレーム1フレームを下絵にして、さらに上に描画するツールが必要ですが、まさにその機能を提供するソフトがロトスコープになります。
Rotoscopeの使い方
起動するとこんな感じ。
下の+ボタンでAVIやMPEGなどの動画ファイルを指定します。
あとはペイントアプリの要領で、ペンで上をなぞっていきます。
下側には動画のタイムラインを意味するバーがあります。
移動することで動画の場面を下絵として表示させることができます。
フレームごとに手書きを作成し、最後にアニメとして出力すれば完了です。
感想は?
動画を手書きアニメにおこすには便利なツールです。
とはいえ1フレームづつつくらないといけないので大変は大変です。
将来的にはこのような作業はAIで瞬時に...なんて感じになるのでしょう。たぶん。