TikTok Effect Houseでは、ノードをつなぐヴィジュアルなスクリプティング環境があります。ここでは使い方やTIPSをまとめていきます。
ヴィジュアルスクリプティングの使い方
ノードの追加
右上の+からノード選択ダイアログが出るので、選んでノードを追加します。
ビジュアルスクリプトパネルでダブルクリックでもダイアログが表示できます。
これででない場合は、上の検索から探せばOK。
ものによってはインスペクター画面から選択してノードが追加できます。
ノードの接続
ノードは「xxなら」と「xxする」とか、「座標を出力して」と「足す」などをつなぎながらプログラミングしていきます。
ノードの右側に出力端子があり、マウスオーバーするだけで何を出力するかがヒントで表示されます。
出力は、他のノードの左がの入力欄につなぐことができます。
ノードの削除
ノードを消すには、ノードを一度クリックして選択状態にしてからDelキー。
ノードをつなぐワイヤーは、ワイヤーを一度クリックし選択状態にしてからDelキー。
変数の使い方
定数や変数も使えます。
ヴィジュアルスクリプティングの右上にあるアイコンをクリック。
すると「変数=Variables」用画面が開くので「追加=Add」します。
追加画面が開いたら、変数名や値を変更します。
下は名前を「Counter」に、値を「25」としました。
種類は数値だけではなく、真偽・文字・色・テクスチャなども指定可能。
Vecとあるのは3次元空間の座標で使うデータです。
終わったら丸ポッチ?をスクリプティングパネル上にドラッグ。
「Get Variable」は値を取得するだけのノードなのでアウトプットしかありません。
「Set Variable」は値を変更するもの。トリガーと値をインプット、トリガーと値を出力します。
ヴィジュアルスクリプティングの右上にある同じアイコンをもう一度クリックすると変数用のパネルは消えます。
サブグラフやミニマップ
サブグラフやミニマップといった機能を使うと、ヴィジュアルスクリプティングを効率よく扱えます。
ヴィジュアルスクリプティング、個別のスクリプト
配列・Vectorを制御する
以下を参照ください。
時間・回数・制御を制御する
以下参照ください。
2Dアニメを制御する
サウンドを制御する
TikTokでエフェクトが作れるEffect Houseの使い方はこちら。
[記事]
Written by @Effect Taro
Tiktok Effect House Creator. Video Effect Creator.