ChatGPTのWebBrowsing機能の利用が始まっています。
これはBingでのChatGPTのようにネット検索と組み合わせたもので、最新の情報を返答することができるようになります。
WebBrowsingって何?
BingではChatGPT4が内部的に使われていて、ウェブ検索と組み合わせて最新のトピックスでも返答できるようになっています。
ChatGPTでは従来新しい情報は回答してくれませんでしたが、このウェブ検索を使って返答する機能「WebBrowsing」の提供が始まりました。
WebBrowsingを使うには?
従来のChatGPTでは、「2023 oscar movie?」のように新しい情報を聞くと、
「すみませんが、私の最後のトレーニングが終了した2021年9月以降の実際の情報やイベント、つまり2023年のオスカー受賞映画の詳細を提供することはできません。最新の情報を得るために、信頼性のあるニュースソースや公式のオスカーのウェブサイトを確認することをお勧めします。」
...とツンデレな答えしかしてくれませんでした。
設定を開き「Beta Features」という項目が表示されていれば、そこから「Web browsing」をオンにできます。
次にChatGPT4から「Brwosing beta」を指定します。
これで今年のアカデミー賞を再度聞いてみると、何をネット検索しているかが緑色の欄に表示され...
終わると、この作品だよ、と教えてくれました。
現在はChatGPT4を使うには有料のChatGPT+に加入している必要があります。
そのためChatGPTでWebBrowsingを使えないという人もいるでしょう。
しかしBingのAIチャットではすでに実現されているので、Bingの方を使えば大体同じ返答をしてくれるのではないでしょうか。
評判は?
ネットの評判を見てみると、
ChatGPT、WebBrowsingが入って特許番号打って要約して。とやると、かなり精度よく要約してくれるようになりました。
— サクヤtypeR (@typeR_Anonymous) 2023年5月16日
GPTのwebbrowsingはTwitterとかテカテカのspaのウェブサイトからは情報取れないっぽい。
— ⚡️ ADAM ⚡️ (@amdapsi) 2023年5月16日
WebBrowsing来た
— ْ (@isr_na) 2023年5月16日
ChatGPTがバックエンドで使ってるLXMLが吐くログも引用して出してくれるの賢い pic.twitter.com/0sSADaIP2l