歯の診察でマイナンバーカードを使ってみたので、やり方や感想など。
医療機関でマイナンバーカードを使うには?
今や政権いじめの材料となっている「マイナンバーカードの保険証」ですが、対応医療機関があったので試してみました。
リーダーによっても機能が違うようで、うちが試したのはパナソニックコネクトの「XC-STFR2JMN」という顔認証付きカードリーダー。
顔認証付きカードリーダー - 製品・ソリューション - パナソニック コネクト (panasonic.com)
マイナカードを上図のように置くだけ。
あとはディスプレイのところに指示が出て「暗証番号にすんの」「顔認証にすんの」と選択肢がでます。
顔認証は怖いので暗証番号にしました。
たしか利用者証明用電子証明書(4桁の暗証番号)のやつです。
ディスプレイは青色単色(たしか)で、もし後ろに人が並んでいたら容易に見やすいレベル。
後ろには人がいなかったので、そのまま暗証番号を入れてみました。
うろ覚えの暗証番号なのでひやひやしましたが1回でクリアできました!
あとは「同意」確認のボタンがでるので、同意していけば完了です。
感想は?
あ、そうそう。結局病院ごとの医療カードは結局出すので、今までのように「保険証」と「病院ごとのカード」の2枚用意するのはかわりません。
またネットでググったところ、保険証は月1回ですが、マイナカードは毎回ということで...
手間笛輝也内科医!
...とつっこみたくなるところでした。
結局マイナンバーカードの保険証がわりって、利用者にはほとんどメリットが出てこないんですよね。
こりゃ無理に普及させるほうが意味ないわーって感じ。
でも政府はDX化が遅れているので、悲壮感をもってマイナ保険証をすすめています。
もちろんメリットあるみたいで、昨日はマイナ保険証の記事がバズってました。
「マイナ保険証を導入することで無資格診療」の対応に効果があるのだそうです。
ま、でももっとわかりやすいメリットほしいですね。
例えば、「マイナンバーカード保険証を使うと、治療後に清算するまでの時間が十分の一に短縮されます!」とかね。
XC-STFR2JMNの価格は?
要問合せとなっています。
おそらくリーダだけでなくシステム全体と組み合わせになるためではないかと推測します。
また補助金が利用できる方がいいので、以下などチェックしておきましょう。
顔認証付きカードリーダーカタログ - オンライン資格確認・医療情報化支援基金関係 医療機関等向けポータルサイト (iryohokenjyoho-portalsite.jp)