先日のアマゾンのタイムセール祭りで、1万円以下のアクションカメラも多数出品されていました。
気に入ったのがあったので購入してみました。
ここでは選び方や、買ってみてのレビューをまとめていきます。
五千円以下のアクションカメラ、どう選ぶ?
アマゾンなどを探すと、1万円以下や5000円以下のアクションカメラが多数出ています。
しかもほとんどが名前を聞いたことがないメーカーのものです。
大抵は中国産と思いますが、選ぶのも一苦労です。
中国にはたくさんの部品業者、OEM業者があります。
ちょっと資本があれば、小さい会社でも低価格のアクションカメラを発注して作ることができます。
そこで、選ぶ際は以下に気を付けてチェックしてみるといいと思います。
画素数
4Kなら「3840×2160」で、HDなら「1280×720」といったところ。
テレビに出力してみたい人ならテレビにあわせたものを選ぶといいでしょう。
4Kテレビがあるなら4Kのほうを選ぶといいと思います。
低価格アクションカメラでは、ハイエンドな画素数を気にしてもしょうがないような気もします。ある程度の割り切りも必要でしょう。
手ぶれ補正
手ぶれにどの程度対応しくれるかは気になるところです。
ただし低価格機種ではあまり期待しないほうがいいと思います。
気にする人は、著名ブランドの低価格品を探すほうがよいでしょう。
防水
低価格のものでも防水ケースつきで30M防水のものなどがあります。
海やプールでの使用がある場合には、防水のレベルを確認しておきましょう。
撮影時間
うちが購入したものは1回のマックスが?5分程度でした。
バッテリー全体のもちもそんなに長くはないようで、バッテリー2個付きとなっています。
ドライブレコーダーとしての用途を考えている場合には、内臓バッテリーだけでは厳しいと思います。自動車からUSB電源がとることも考慮しましょう。
WiFi対応
WiFi対応であれば、スマホから画面を見ながら撮影したり、画像をそのままスマホへ転送できます。
たいていのものはWiFi対応はあると思います。が、購入時は念のためWiFiの記述があるか確認しておくとよいでしょう。
アクセサリ
アクションカメラでは、車や自転車のヘルメットなどいろんなところにつけれるようなパーツがたくさんついているものが多いです。
またバッテリーを2個つけているところもあります。
長時間外で使う場合、バッテリーが1つだと足りなくて結局買い足すこともあるでしょう。
一方、かなり安いやつだとアクセサリが全くないものもあります。
アウトドアでも積極的に使っていこうと考えている場合、ある程度最初にそろっているほうが対応しやすいでしょう。
価格
画質やWiFi対応、アクセサリなど、自分の買いたい基準のものもが見つかれば、あとは価格で決めましょう。
価格で重要なのはカードです。
たいていのアクションカメラではマイクロSDカードは付属していません。
カードを購入するとなると、カメラ本体に加えて更に数千円の出費になることを計算に入れておきましょう(余っているカードがある場合は別ですが)。
予算6000円で5000円のカメラを選ぶと、SDカードの購入で足がでるなんてこともあるかもしれません。ご注意ください。
初心者向けアクションカメラ、使った感じは?
今回購入したのはこちら。
タイムセール祭りで安かったので購入しました。
あくまで初めての入門用ということで、画質は後回しにして価格優先で選びました。
そのため、画素数は1200万画素、フルHDまでです。
手ぶれ補正については商品ページには書かれてないので、あまり期待しません。
アクセサリが付属、バッテリ2個、WiFi対応ありです。
購入物の中身は?
届いたのはこんな感じ。
アクセサリ類が多数入ってます。バッテリx2つやUSBケーブルなどもあります。
マニュアルは?
一応日本語もありました。ただし全体的には数ページで、1つ1つはシンプルな説明です。
「SDカードをフォーマットしてください」とあっても、「何ボタンでxメニューを出すとフォーマットできます」というのは書いていません
初期設定は?
まずはバッテリーを内蔵します。
次にマイクロUSBケーブルをつないで充電します。
終わったら電源ボタンで起動します。
まずはマイクロSDカードを入れます。
上のボタンを押してメニューを表示させ、フォーマットを実行します。
これはすぐ終わります。
スマホとの連動は?
画面横の下向きボタンを押すとWiFiモードになります。
次にスマホのほうでアクションカメラのWiFiにつなげます。
あとはアプリを起動します。
このアクションカメラでは「iSmartDV」というアプリを利用します。
起動してカメラに接続します。
するとカメラ画面がそのままスマホに表示されました。
右下で動画、写真の切り替えをして中央のボタンで録画できます。
また左下のアイコンをタップすると、カメラで撮った写真や動画を確認。スマホのほうにダウンロードすることもできます。
アクセサリは?
アクセサリは非常に多いのですが使い方はよくわかりません。
マニュアルを見てもわかりません。
そこで、ユーチューブを見てみたらこういう動画がありました。
パーツが多いのは、角度をつけやすくするため...という目的もあるようですね。
全体的な印象
高級感は?
ありません。
やはり非常にチープな感じはします。
右上が撮影ボタン。その横が電源ランプです。
画質について
画質はフルHDで録画はできます。
発色自体はきつい感じがします。
ナチュラルさを求めるともっと高級機種がいいのでしょう。
接続について
WiFiでスマホと接続します。
データをスマホにダウンロードするには、カメラのWiFiに接続して行います。
その後ネットにアップするには、WiFiを切り替えてから行うのでちょっとひと手間はいります。
すぐ壊れる?
買ったばかりなので、安物につきものの?故障具合はちょっとわかりません。
今のところは大丈夫です。
価格との感じでいえば、いまのところは全然OKかなという印象です。
他に必要なパーツは?
パーツはいろいろついているのですが、基本的にウェアラブル用が多いです。
そこで三脚についてはシンプルなものを別途購入しました。
これはエレコムのコンパクトな三脚です。
カメラをかっちり固定しやすいうえ、三脚はそれぞれもう一段長くすることができます。
机の上での撮影などに便利です。