ChatGPTで作られた本がアマゾンキンドル向けに続々登場...だそうです。
ここではChatGPTが出版界へどういう影響を与えているか紹介します。
ChatGPTの出版界への影響は?
アマゾンにAI本
こちらの本はシクラーさんという人が作った子供向けの本。
まさか作家になれるとは思っていませんでしたが、ChatGPTなどジェネレーティブAIの登場で可能となりました。
内容は子供向けに投資などの有用性を教えるもの。
リスのサミーが、金貨を拾ったことをきっかけに貯金や売買をしていくというもの。
売り上げは100ドル程度、約13000円ぐらいだそうです。
ChatGPT launches boom in AI-written e-books on Amazon (channelnewsasia.com)
多くの本はChatGPT等で作られたとはしていないため、どのぐらいの数が登場しているかは外からはなかなかわかりません。
ただアマゾン自体は、現時点でAI製の本に制限は特に設けてないようです。
本の内容によっては、十分読むに堪えるものはできそうな感じはしますね。
投稿雑誌
ユーザが小説を投稿できるSF雑誌では、投稿される作品数が一気に増加していったん募集を打ち切るようです。
投稿数の増加は下記グラフで一目瞭然。
Science fiction publishers are being flooded with AI-generated stories | TechCrunch
日本でもAIに俳句を作らせて投稿なんてのは増加しそうです。
投稿ではなく、集まってその場で瞬時にお題から俳句を読み上げる句会のほうへシフトするんじゃないでしょうか。もちろんイヤフォン等の不正は監視のうえで。