アマゾンでショッピングなどを行う場合、アマゾンのアカウントが必要です。
アマゾンペイを利用すると、アマゾンのアカウントを利用してアマゾン以外のサイトで支払いをすることができます。
アマゾンペイの利用が広まりつつあることもあって、どんなものか調べてみました。
アマゾンペイとは?
アマゾンで購入を行う場合、通常はアカウントを作ってクレジットカードなどを登録します。
今まではアマゾンのみでしたが、「アマゾンペイ」に対応したサイトやサービスではアマゾンのアカウントを使って支払いを済ますことができます。
近年はアマゾンの影響力は拡大していますので、アマゾンペイで支払える場所はどんどん増えていきそうです。
公式サイトはこちら。
購入履歴を見るには
上記ページより「Amazon payの購入履歴を見る」で確認できます。
アマゾンペイで支払うには?
対応サイトであれば、アマゾンペイでの支払いが可能です。
対応サイトから決済する
うちではFOD(フジテレビオンデマンド)でアマゾンペイってます。
FODのプレミアムでは、アマゾンアカウントでの登録があります。
http://fod.fujitv.co.jp/s/premium/
選択後、IDとパスワードを入れることで新規登録・ログインが可能となります。
現在利用可能なサイトとしては
- ふるさとチョイス
- BTOパソコンのサイコム
- プロジェクトコア
- べびーあいらんど
など。現在も続々増えているようです。
アマゾンエコーから決済する
アマゾンエコーでは音声だけでアマゾンで買い物ができます。
しかしアマゾンペイでの決済が他社でも利用可能となっています。
すでに音声だけで「日本赤十字社」への支払いには対応済みです。
「アレクサ、日本赤十字社を開いて」でアクセスできます。
すると「寄付しますか、詳細を聞きますか」ときかれます。
「詳細を聞く」で詳細を聞けます。
「寄付しますか」で「はい」というと、「アマゾンペイ」が有効になってないと怒られます。
同意用の情報がアプリに送られたそうなので見てみます。
赤十字社のカードで「管理」を押すと、「スキルに対する権限」として「アマゾンペイ」の項目があります。
オンにして「権限を保存」を押せばOK
この後エコーで再度赤十字社へアクセス。
「寄付しますか」で「はい」といいます。
「いくら寄付しますか」と聞かれるので「500円」といってみました。
「500円寄付しますか」と聴かれたので「はい」といいます。
これで「アマゾンペイで500円を支払います。詳細はアプリを見てね」ということでした。
アプリでメニューから「アクティビティ」をみると、このように寄付した旨が明記されていました。
これらアマゾン以外の注文を行う場合は、最初アプリで「アマゾンペイ」の利用をオンにする必要があると思われます。
以降は、会話だけで注文と決済が可能になるのですが、簡単すぎて逆に怖いです。
アマゾンエコーで音声注文を解除するには?
オンのままだとどういう誤動作で注文されないとも限りません。
オフにするにはアレクサアプリから設定しておく必要があります。
たとえば今回の赤十字の場合、アレクサから「赤十字」のスキルを開きます。
「設定」を押すと権限が出ます。
「アクセス権限の管理」を押すと以下のダイアログが開きます。
チェックをオフにして保存します。
これでアマゾンペイの権限がXになりました。
音声で注文できるスキルは
現在利用可能なのは
- 出前館
- 京橋ワイン
- JTBおでかけチケット
- PIZZA SALVATORE CUOMO
- メガネスーパー
- リンベルショップ
です。
参考:
Alexaスキル向けAmazon Payで収益につなげよう(日本で利用できるようになりました) : Alexa Blogs
アマゾンペイの不具合
クレジットカードのみの場合
アマゾンではアカウントがあっても、クレカやプリペイドなどいくつかの支払い方法が利用可能です。
ただし上記のFODの場合、クレジットカード決済に限定されているようです。
というのも、FODでは毎月引き落としが発生することもあるために決済手段を限定しいるものと思われます。