アンディー (&E)とは、イーデザイン損保の新しい保険商品です。
最大の特徴は加速度センサーなどを搭載したIoT製品が支給され、そちらが事故時の情報を管理してくれます。
アンディー(&E)とは?
&e(アンディー)公式サイト | イーデザイン損保の新しい自動車保険 (e-design.net)
「&e(アンディー)」とは、イーデザインが提供する新しい自動車保険サービスです。イーデザインは東京海上系で、ネットで申し込みが完結する「格安系」の自動車保険です。
「&e(アンディー)」では、自動車保険サービスに加えて、独自のセンサーを配布しているのが特徴となります。
センサーを車に設置すると、アプリから運転情報をスコア化して見ることができます。
10点でスコア化され、自分の運転について可視化できるようになっています。
センサーの感じなどは以下の動画でチェックできます。
センサーにはもう1つ大きな役割があります。
事故時に「センサーが事故を自動検知し、1タップでスムーズに事故連絡。衝撃の前後数秒間の状況を自動で記録」してくれるそうです。
アプリのダウンロード
アプリは以下より無料で入手できます。
センサーがないと意味はありません。
iOS:
「&e(アンディー)共創する自動車保険」をApp Storeで (apple.com)
アンドロイド:
&e(アンディー)共創する自動車保険 - Google Play のアプリ
アンディーのメリットは?
安全運転の可視化
運転がスコア化されます。
具体的には急ハンドル、急ブレーキ、急発進がチェックされ、あると減点です。
危険な場所がわかる
急発進や急ブレーキした場所は、アプリから地図上で確認することができます。
どの場所で自分の運転が荒くなっているかわかるので、より自分の運転の危ない癖を把握しやすいです。
スタバなどプレゼントが楽しみ
安全運転してポイントを貯めると「CokeONドリンクチケット」「スタバチケット」などと交換できるので、やる気がします。
スタバのハート数は多いですが、コンビニコーヒーかCokeONドリンクチケットはもっと少ないハート数で交換できます。
実際の交換の仕方はこちら。
アプリから事故リンクへ
アプリからは事故やトラブル時の連絡先をすぐ開くことができます。
本当は開かずに済むのが一番ですが、困ったときはそうもいっていられません。
イーデザインからの乗り換えの場合、補償内容は大体一緒
イーデザインにあった早割、証書送付不要割などはなくなります。
ただ、補償内容は大体一緒です。
アンディのデメリットは?
スマホがないと意味がない
そもそもスマホがないとセンサーをフィードバックできません。
うちはイーデザインからアンディに変更しましたが、親はスマホがないので結局イーデザインのままとなっています。
メールがうざい
アンディに登録後もいろいろメールがきますが、オフボタンはみあたりません。
この辺は改善希望です。
アンディー(&E)の評価
イーデザインとどっちが得?
うちではイーデザインの保険を使っていました。
イーデザインの次年度の見積もりをした後、イーデザインからアンディの見積もりへ移動して価格を比較してみました。
イーデザインからの乗り換えを検討する場合、走行距離以外のデータ入力をし直す必要はありませんでした。
アンディの見積もりはこちらからみることができます。
https://www.e-design.net/app/#/estimation/official-approximation-top
値段ですが、うちの場合にはアンディのほうがイーデザインでの見積もりよりもほんのちょっと安かった(年間一括払いの場合)です。
イーデザインの保険とアンディでは大枠の補償額などは一緒です。
「アンディ」では「イーデザイン」のときにあった「無保険車事故傷害」の項目は見当たりませんでした。これは相手が無保険車のために支払い能力に問題がある場合でも補償があるというものです。
説明ページを見ると「人身傷害保険内で補償」に変更ということのようです。
また、イーデザインにあった「早期割」や「証書を発行しない割引」などはなくなっています。
うちではアンディのほうが安かったですが、「見積もったらアンディのほうが高い!」という人もいるようです。
このあたりは、年齢や車種、距離などでも変わるのでしょう。
イーデザイン損保の更新が近づいてきたからアンディで同条件見積りしたら昨年より17000円アップ笑
— めーぷる (@lUcKllm8BgowT54) 2022年7月27日
旧プランで更新なら7000円アップ
更新するなら迷わず旧プランだけど悩む
もしイーデザインと契約しているのであれば、更新費用とアンディでの保険料を比較してみると比較しやすいでしょう。
ちなみにうちは「センサーを試してみたい」という点と、「価格が安かった」という点で更新はアンディの方で契約することにしました。
(対応を試すために実際に自動車事故起こします....というのはさすがにできませんが)
アンディの評判は?
まだ始まったばかり?ということもあって、ネット上の評価は少なめです。
自分の運転データを自分で確認できる...というのはメリットかもしれませんね。
イーデザイン損保の新しいサービス
— 川崎の太陽王 (@0209moto) 2022年8月12日
『アンディ』
なかなかいいんじゃない👍
急加速・急ハンドル・急ブレーキの場所が明確になるよ。
自分の運転くせを把握するのちょうどいいかもね🤔 pic.twitter.com/iGIPa7pVFO
任意保険をイーデザイン損保の&e(アンディ)なるものに切り替えたら何やらセンサーが送られてきた。
— ピッポ (@jj_202) 2022年10月4日
アプリのレビューが酷いことになってるから、どんなもんかと思って普通に運転してみたら、10点だった🤔
まぁ、短い距離しか乗ってないからなぁ。
このあとが楽しみだ😏 pic.twitter.com/wMU4rsdl8W
うちの保険イーデザインなんだけど最近車にセンサー付けて安全運転をアプリで見守るみたいなサービスはじめたらしく送って来たセンサーを付けて運転してみた おもしろい試みたなあ
— くっぴー (@kpkp_peca) 2022年11月13日
イーデザイン損保の自動車保険アンディのアプリ。
— あき@Well-being base (@ptofcommunity) 2023年4月6日
安全運転したら褒めてもらえて、ポイントが貯まる。
ポイントでスタバが飲める。
良き!
(回し者ではありません) pic.twitter.com/zxpDUHWYJL
当たり前ですがセンサーはペアリングしておかないといけません。またBluetoothをオンにし、GPS利用に許可しておく必要もあります。
イーデザインの新しい自動車保険のアンディ、車に小型センサーつけると事故の衝撃を検知してデータを保存、事故時の状況を動画で再現してくれるという機能、ワンタップで保険会社に連絡してくれる機能、めっちゃいいじゃん!と思ったけど、スマホとペアリングしないと使えない。
— kmbchn (@KMBCHN) 2022年6月25日
自動車保険の&e(アンディ)センサー取付けて走った。停車時でもスマホ操作してるって出るのと、カーブ曲っただけで急ハンドルって納得いかないなー pic.twitter.com/5AfvVpwPOh
— ラヴィーズ (@loveez2) 2023年3月3日
アプリについては、「ブレーキ等に反応が過敏すぎる」という意見や、アップデートでゆるくなったら「ゆるくなりすぎ」という意見があり、まだまだスコア化のクセはあるようです。
ただうちで使っている分には、急加速・急ドライブなどはだいたい正確に記録されていると思います。
公式ツイートによれば、アンディは1周年で契約件数が10万件を突破したそうです。
🎂&e1周年の振り返り🎂
— アンディー 共創する自動車保険 byイーデザイン損保 (@edesign_ande) 2022年11月18日
この1年でご契約いただいた件数が10万件を突破🎊
事故の無い世界を目指す仲間をこれからも増やしていきたいです🌍
【三女】 pic.twitter.com/iHsMKM5TlI
雑誌評価で1位?
徳間書店の「NEWよい保険・悪い保険2023年版」では、「自動車保険」部門でイーデザインを1位に選出。
アンディのセンサー、アプリ対応を評価しています。
評価されてるのはいいことなのですが、選定は11人の専門家の投票ポイントによるものとなります。
金額やサービス対応をスコア化した...というものではないので、正直客観性は疑問もないわけではありません(あくまで個人の感想です)
アンディで実際に届いたセンサーの設置やアプリの使用感についてはこちらにまとめてあります。
半年たっての感想
アンディに乗り換えて半年たっての印象です。
事故なしなので事故対応は不明。もっともいくらなんでもこれは問題ないとは思いますが。
まずCokeOnで何杯かドリンクをゲットできたのはよかったです。
スマホやメール通知のTipsなどはちょいうざ。
でもイーデザインと比べて、ドリンク代分はお得でした。