iPhoneでは、 AppStore(アップストア、アプリストア)を経由してアプリをダウンロードします。ここではAppStoreについて、エラーコードの種類やトラブルとその対処についてまとめていきます。
App Storeとは?
iPhoneなどを購入した場合、アプリのダウンロードを行うためのアプリがこのApp Storeです。 ただしアップルIDがないと利用できないようなので、まずはアップルIDを作りましょう。
アップルIDの登録が完了しない?
アップルIDの認証が終わらないと、App Storeでアプリの入手ができるようになりません。
しかしうちでは、アップルIDを作ったものの、クレジットカード情報の追加の段階で作業が完了せずにまる1日App Storeが利用できませんでした。 ちなみにiPhoneはクレカでAppleのオンラインストアから購入しているので、クレジットカードがダメというわけではないはずです。
App Storeのエラーコード一覧
503
ネットワーク、サーバ関連のエラーと思われます。 時間をおいてから再度試してみたほうが良いでしょう。
504
ネットワーク関連のエラーと思われます。ネットワークをWiFi、あるいはモバイルネットワークなどに切り替えてから再度ダウンロードを試してみましょう。
参考:https://discussions.apple.com/thread/7079203?start=0&tstart=0
This update is temporarily unavailable.
アップデートが一時的に利用できないというエラーです。 利用可能になるまで時間をおくしかないでしょう。
Error Description not available
エラー内容(Error Description)すら特定されないというエラー。
通常はあまり出ないエラーですが、おそらくサーバ側(ID認証など)で発生している障害と思われます。
場合によってはスマホからはだめでマックからはOKという可能性もあり、複数のデバイスを所有している場合はデバイスをかえてアクセスしてみましょう。
基本的には時間をおいてからアクセスし、復旧されているかどうか確認するとよいでしょう。
アプリがダウンロードできない?
ダブルクリックでインストール?
アイフォンXなどでは、アプリの「入手」をタップすると「ダブルクリックでインストール」なるメッセージが表示されるもののインストール方法がよくわからないといったトラブルが起きています。
この場合、電源ボタンを2回素早く押すとインストールになります。
100MB以上のアプリがダウンロードできない場合は?
100MB以上のアプリはWiFi待機となってしまいます。 自宅や職場にちゃんとWiFiが完備していれば、問題はありません。 しかしWiFiがすぐそばにない場合、アプリがすぐ落とせないので不便です。 アンドロイドの場合なら、アプリのサイズが大きい場合に警告は出ます。
しかしちゃんとそのうえでダウンロードを自己リスクで進めることができます。
対策ですが、どうやら裏技となるようです。
1)アプリの入手をスタートし「このアプリは100MBを超えています。このアイテムで増分ダウンロードを利用できない場合は、WiFiに接続するまでダウンロードできない可能性があります」のダイアログを出し、「OK」をタップ。
2)直後に、下から上へスワイプしパネルを表示。すぐさま機体モードをオンにします。
3)2~3秒?まって機体モードをオフにし、パネルを下へ戻します。 するとあら不思議、ダウロードがはじまります。
タイミングが微妙なので何回かやる必要があります。 うちでも3回ぐらいやってやっと成功するといった感じです。
ただし何度やってもタイミングがうまくいかないケースもありますのでご注意を。
参考: 【iPhone】Wi-Fiを使わずに100MB以上のアプリをダウンロードする方法 | 楽しくiPhoneライフ!SBAPP
アプリが削除できない?
ホーム画面でアプリ長押しからXマークをタップすることでアプリを削除できます。できない場合は、設定から試してみましょう。 「設定>一般>ストレージとiCloudの使用状況>ストレージを管理」から消したいアプリを探します。
アプリがあればタップして先に進みます。「Appを削除」をタップすればアプリが削除できます。
アプリが動作不安定?
アンドロイドの場合、アプリはキャッシュをクリアしたり強制終了させることができます。 果たしてアイフォンアプリの場合はどうなるのでしょう。
アプリを終了するには?
まずアプリの終了ですが、ホームボタンを2度押しします。 するとアンドロイドの履歴ボタンを押したように、起動したアプリの履歴が出てきます。 あとは消したいアプリをスワイプで画面の外へ追いやりましょう。 その後アプリを起動しなおせば再起動ということになります。
キャッシュを削除するには?
キャッシュの削除ですが、設定がある場合とない場合があります。 設定がある場合は、設定からキャッシュを削除します。 例えばサファリの場合、「設定>Safari>履歴とWEBサイトデータを消去」を実行します。 アプリに特にキャッシュの削除設定がない場合は、「アプリのアンインストール後、再インストール」を行いましょう。 アンドロイドに比べて面倒ですが、これが確実だと思います。
購入履歴がない?
アプリを買った場合、いつ買った?いくらかかった?など購入履歴を見たい場合があります。 しかしアイフォンの設定をいくらみても購入履歴がありません。 対策としてですが、PCのiTunesからは履歴がみれます。 「アカウント>マイアカウントを表示」を選ぶと下の方に購入履歴を「すべて見る」リンクがあります。
クリックすると購入履歴を見ることができます。
今のとこスマホだけで確認する方法はわかりません。 分かり次第また更新したいと思います。
アプリストアが更新しない?
アプリストアには、入っているアプリの最新版へ更新するという大事な機能もあります。 が、iOS11にしたせいか、更新があるのに更新できないというトラブルがありました。 通常はアプリは自動でアップデートされます。
自動アップデートがオフになっていた場合、自動アップデートが効かない場合でもアプリストアを起動後、「アップデート」メニューから個別にアプリのアップデートを指定したり、待機中のアプリを一気にアップデートさせることができます。
しかし何度やってもアプリが更新されませんでした。 個別アプリの「アップデート」を押しても○のゲージが全然進みません。 なお、事前に以下の点は確認しておきましょう。
空きメモリ
アプリをインストールする余地がない場合には、アプリが入らないかもしれません。 きちんとアイフォンに空き容量があることを確認しておきましょう。
ソフトウェアップデート
アプリ更新の仕方が変更になっている可能性もないわけではありあmせん。 念のため、iOSのバージョンを最新版にしておきましょう。
WiFi接続
サイズの大きいアプリは通常のモバイル通信ではアップデートされないかもしれません。 アプリ更新の場合には、WiFiにきちんと接続されていること、WiFi速度が遅すぎないことを確認しておきましょう。
アプリストア再起動
念のため、アプリストア自体も再起動して試しておきましょう。
実は今回いろいろやったので、これで確実に治るというのはわかりません。 なので試したことを書いておきます。
自動アップデートをオフにする
通常は自動アップデートはオンだと思うのですが、一度オフにしてみました。 設定方法は、「設定>iTunes StoreとApp Store」で「自動ダウンロード」で「App」や「アップデート」をオフにしてみました。
本体を再起動する
その後、本体を再起動します。 アイフォンを電源ボタン長押しで電源をオフにします。 再度電源ボタン長押しで電源を入れます。 アップストアでアプリのアップデートを指定します。 今回は本体再起動後は無事アップデートするようになりました。
が、その前に自動アップデートをオフにしておいたので、このあたりもひょっとするとなんか影響があるのかもしれません。