マイクロソフトのアジュールでは、サイト構築も可能です。
アジュールは従量課金なので、価格のハンドリングもある意味楽です。
Azure上でサイトを作るには?
まずはマイクロソフトアカウントがなければ作成、そのうえでAzureへ登録しておきます。
登録については以下参照ください。
サイトを作る
新規作成は、「Web>Webアプリ」を選択します。
必要事項を入力。
初期状態では?「●●.azurewebsites.net」になるようです。
サーバではPHPやPython、Javaや.netcoreなど自由に選べるようになっています。
選択肢が豊富なのはさすがに便利だと思います。
適当に名前を入れ、サーバの場所をJapanEastまたはJapanWestにして作成。
少しデプロイ時間をまてばもう完成です。
作成後URLへアクセスするとこんな感じです。
管理画面ではデータ転送量などを確認できます。
データをアップする
コマンドラインで行うにはGitが必要です。
https://git-scm.com/download/win
うちはFTPのほうが楽なのでFTPにします。
まず管理画面で「デプロイセンター>FTP」を選び「ダッシュボード」を開きます。
FTP画面でエンドポイント、ユーザ名、パスワードを入手。
FTPソフトでアクセスします。無事は入れたらファイルをアップ。
今回はバージョン情報表示のPHPをアップしました。
<?php
print phpinfo();?>
サイトのほうを見ると、無事アップされていました。
コスト管理
ウェブアプリのページで「スケールアップ」のところを見ると運用プランがわかります。
多分初期設定のままですので、「P1V2 ACU 合計 210 3.5 GB メモリ Dv2 シリーズ コンピューティングと同等 10056.48 JPY/月 (推定)」となっています。
テストであってカスタムドメインも不要という場合には安いプランにしておきましょう。
F1にするにはまず「構成」で「常時接続」をオフにします。
あとは「スケールアップ>開発テスト」で「F1(1GBメモリ、無料)」にします。