BingのAIチャットはChatGPT4を使ったシステムです。
ChatGPT4は有料でないと使えませんので、BingのAIチャットが利用できればわざわざChatGPT4をつかわなくてもよいのでしょうか。
BingのAIチャットが使えれば、有料のChatGPT4は不要?
結論から言えば、BingのAIチャットとChatGPT4は100%一緒ではありません。
Bingには検索というステップが入る
Bingはカスタム化されたChatGPT4となります。
BingのAIチャットでは「検索」のステップが入ります。
これは最新の情報を整理する意味もあるのでしょう。
逆にいえば、検索の手間が入るので、レスポンス(応答の反応)はちょっとイラっとします。
Bingは最新情報も強い
上記のメリットとして、Bingのほうが最新情報にも強いです。
ChatGPT4では最新情報は意図的に制限がかけられています。
Bingには回数制限がある
Bing自体、現在会話のやり取りができる数など制限されています。
(最近緩和はされてきていますが)
ChatGPT4では長い会話のやりとりでの情報を保持できるのがメリットの1つです。
ただBIngの場合は回数制限があります。
同じ設定で会話を続けるというメリットを生かし切ることができません。
まとめ
がっつりChatGPT4を使いこなしたい場合、同じ設定・話題の会話を続けたいというときは有料の「ChatGPT+」へ入ってChatGPT4を活用したほうがよいでしょう。
ただし簡単な質問などであればBingのAIチャットのほうがいいかもしれません。時事問題についてはBingAIのほうがよいでしょう。