クリエイターの教科書

Excel, ChatGPT, Stable Diffusion, Visual Studioなどの教科書

【Blenderの教科書】カメラ・レンダリングの使い方 [カメラ位置を調節]

作ったデータを最終的なイメージとして出力するのがレンダリングとなります。

カメラの設定

カメラの確認

カメラは通常のオブジェクトのように移動、回転などができます。

 

カメラから見ている絵柄は、数字パッドの「0」を押せばすぐ確認できます。

f:id:apicode:20211213094959p:plain

 

 

カメラで見ながら位置を調節

カメラで見えている状態のままカメラ位置を調整するにはトランスフォームパネルを表示して数字をドラッグで移動するのが簡単だと思います。

 

ビューでカメラをビューにロックをチェックします。

するとマウスホイールボタンを押しながら画面をドラッグして視点を回転させると、カメラビューもその画角に応じて移動できます。

 

 

カメラの視野角

カメラの視野角を変更することで、カメラに映る範囲が変更されます。まずツリーからカメラを選び、カメラプロパティが選べるようにします。

f:id:apicode:20211212111240p:plain

 

カメラプロパティでは、レンズでレンズ設定を「視野角」にして、さらに角度を変更。

f:id:apicode:20211212111440p:plain

 

実行後はカメラの視野角が変わります。数値が大きいほど一度に多くのものが映せるようになります。

f:id:apicode:20211212111443p:plain

 

レンダリングの仕方

まず解像度などを決めておきます。

出力プロパティで解像度(大きさ)、出力ファイル名や形式、アニメの場合フレームの範囲などを指定します。

f:id:apicode:20211209150327p:plain

 

メニューからレンダリングを実行(F12)すると、画像が作成されます。

f:id:apicode:20211209150548p:plain

 

レンダリングが終わったら「画像>保存」で画像ファイルに書き出すことができます。

f:id:apicode:20211209151355p:plain

 

 

 

背景を透過させるには?

PNGで物体以外の背景は透過にする場合、レンダリングの設定で「フィルム>透過)にチェックを入れておきます。

 

 

レンダリングを早くするには?

途中途中の確認の場合は小さいサイズでレンダリングしたほうがストレスは少ないでしょう。

 

出力プロパティで「フォーマット」の「%」のところだけ変更すれば、いちいち解像度のXYを変更しなくても50%とか10%の大きさでレンダリングします。

f:id:apicode:20211211201332p:plain

 

レンダリングエンジンによってはGPUのほうで演算する設定を持っています。

「レンダープロパティ」でレンダーエンジンを「Cycles」にすると、デバイスを「GPU演算」に設定できます。

f:id:apicode:20211211201536p:plain

 

また、この場合には「パフォーマンス>メモリー>タイルのサイズ」で一度にレンダリングする画面サイズを変更できます。

f:id:apicode:20211211202008p:plain

 

 

基本操作はこちら。

www.kyoukasho.net

このブログは、ネットや書籍上の情報、個人の体験や感想を中心にまとめたものです。 正確性を期していはいますが、間違い・誤訳等あるかもしれません。 当サイトの情報によって生じたいかなる損失について一切の責任を負わないものとします. あらかじめご了承ください。

プライバシーポリシー |〇利用規約 |〇問い合わせ