Blenderは、ざっと使いこなすだけでもボリュームがあります。
今回はアニメーション編です。
キーフレームのアニメーション
キーフレームのアニメーションとは、特定のフレームでの位置や回転情報を設定すると、間のフレームの動きはBlenderが自動で補完してくれるというものです。
上のバーでアニメーションを選ぶと、アニメーション用のタイムラインが表示されて編集や管理がしやすくなります。
キーフレームを挿入
位置を移動するアニメを作ってみましょう。
「I」キーを押し「位置」を押します。
下のバーで、フレームの位置の数字を変更します。
その後、物体を動かして再度「Iキー」>「位置」を実行します。
再生ボタンを押して、物体が移動しているのを確認できればOKです。
キーフレーム削除
解除したいフレーム数のところまできたら、「I」キーと「Alt」キーを押すと削除ダイアログが出るので押して実行します。
パーティクルのアニメーション
エミッター
パーティクルは特定のオブジェクトから、煙や光などを放出させることができます。
まずオブジェクトを作っておいて選択しておきます。
次にパーティクルプロパティアイコンを選び、「+」を押すとパーティクルシステムが追加されます。
スペースキーを押せば、丸い粒子が多数出てくることがわかります。
粒子の形状、粒子が出る向き、粒子の寿命(表示される長さ)をかえていくことでいろんな見え方にできます。
パーティクルを消すには「マイナス」アイコンを押します。
ヘア
ヘアも同じような感じで作れます。
パーティクルを追加したら設定を「ヘア」にします。
レンダリングするとこんな感じ。
ヘアにするだけで上記のようになるので、あとは形状、色などの設定を変更していきましょう。
Blender操作の目次はこちら。