クロームではAR機能対応を標準装備にしました。つまりアプリではなくクロームでネットを見ている場合にAR機能も利用可能となります。
クロームでAR機能を使うには?
ARとはカメラで映ったところにCGを合成する技術です。
部屋をカメラで移して、バーチャルな家具を実際に当てはめて合成させる...なんてことが可能となります。
クロームではAR機能への対応が標準化され、ネットを見ている最中にこの機能が使えるようになります。
今までアプリでしかできないような機能がクロームなどのブラウザでもできるようになり、洋服や化粧の試着がより手軽にできるようになります。
結果として、ECの販促が大きく変わるポテンシャルがあります。
実際に以下のようなページで試してみましょう。
「View in 3D & Augmented Reality」のリンクをタップします。
するとまず3Dビューがみれます。「周囲のスペースに表示する」を選ぶと...
カメラモードとなり、まず置く場所を選びます。地面で円を描くようにスマホカメラを下向きで動かします。
すると実際のその場においたかのようにバーチャルなボードが表示されます。
回り込んでみることも可能です。
ARが利用できない?
クロームの利用設定「chrome://flags/」を開きます。
「WebXR AR Module」が「Disabled」になっていないか確認。明示的に利用可能にする場合は「Enabled」にします。