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【人工知能】クラウドAIのサービス おすすめは?

人工知能をクラウドベースで提供するサイトを集めてみました。 AIアズアサービスともいえるウェブサービスです。 これらのサイトを利用すると、人工知能が使えます。 もう人間が記憶したり思考することは時代遅れになるのかもしれません。

人工知能が使えるサイトとは?

http://www.flickr.com/photos/9198432@N02/6186786217 photo by jetheriot

人工知能では、...

 

・たくさんのデータを分析するビッグデータの処理、

・質問者の発言内容や文章を分析する自然言語解析、

・動画や画像から生き物や建物を認識する画像処理、

・経験を蓄積させていく機械学習処理、

...など、様々な技術的に難しいことを行います。   一から自社で人工知能を作って...となるとかなり大変です。    

 

しかし、クラウドベースで利用できるようになると話は一転します。  

 

技術系の会社でなくても、人工知能をいつでもどこでも簡単に利用できるようになるからです。     現在、人工知能では有名なIBMのワトソンというシステムが、クラウドで利用できるように開放されています。 今後とも人工知能が使えるプラットフォームが多数出てくるものと思われます。

ただし、便利になるのか、便利すぎて不便な世の中になるのか、現時点では予測はつきません。      

 

人工知能サービスの種類は?

現在ではアマゾンやマイクロソフトのように「機械学習」のプラットフォームを提供する企業、 アップルのSiriやグーグルナウのように「会話」インタフェース自体を提供する企業 ...などに分類できます。    

 

人工知能の問題点とは?

現在の人工知能ブームでは、得意・不得意がはっきりしています。 「人工知能でなんでも解決できる」ということではありません。    

 

得意なのは画像・映像・音声分析でしょう。手書き文字も画像として処理されるため得意な分野となります。    

 

一方難しいのは言語分析です。 株式ニュースのようは定型化可能なものを作るのは比較的やりやすいと思います。 しかし、文章の文脈をきちんと理解するのは難しいと思います。 技術的にまだまだ改善の余地があります。    

 

数学でいえば「2a + 3= 10」のような数式はすぐ解けるのですが、「リンゴとミカンを買った。昨日もリンゴとみかんを買ったが、昨日よりどちらも10%買う量が増えたので昨日より4個増えた....このとき、今日のリンゴは何個か。」という出題では、文章の意味を解読するところが、かなり大変というイメージです。

参考: 数学問題です - 今日はリンゴとみかんを買った。昨日もリンゴとみかんを買ったが... - Yahoo!知恵袋      

 

国内のクラウド人工知能サービス

A3RT

リクルートが提供する人工知能関連のAPIです。 会話内容を提案するチャット用APIレコメンデーションの作成用APIなど、意欲的なAPIが解放されています。 国産のクラウドAIプラットフォームは全然少ないこともあって、このA3RTの拡充には期待したいところです。 a3rt.recruit-tech.co.jp  

Neural Network Console(SONY)

f:id:apicode:20180827101716j:plain SONYが提供するニューラルネットワーク・プラットフォームです。 ウィンドウズアプリ以外にクラウドでも利用可能です。    

 

CPU実行:10時間、ワークスペース: 10GB、プロジェクト: 10個」は、 無料利用枠として提供されています。     画面はビジュアルプログラミング風にまとまっています。 学習曲線の表示なども見やすいです。

f:id:apicode:20180827101823j:plain 機械学習を試したいが自宅に専門的な環境を構築するのが面倒!、...という方はこういうサービスを利用したほうがすぐとっかかれるので便利だと思います。

CLOUD - Neural Network Console      

 

AIメーカー

f:id:apicode:20180802105756j:plain タグを指定するだけで画像学習を行ってくれるサービスです。  

 

通常のAIサービスはAPIを提供し、利用者がプログラムをガシガシ書く必要があります。 しかしこのサイトでは、画像データをアップするだけで機能を利用できるようにしており、プログラマ以外の方でも十分使いこなせます。   

 

すでに「美男美女判定」のようないろんなアプリが作成されています。   現在は画像がから文字起こし機能も追加されています。 https://aimaker.io/      

 

テキストマイニング

f:id:apicode:20180802110612j:plain ユーザローカル提供のサービスです。 文章を入れると、中の単語の相関関係をビジュアル表示してくれます。 2文章の比較も可能。 https://textmining.userlocal.jp/      

 

自動要約ツール

f:id:apicode:20180802110029j:plain SNS分析などで定評のあるユーザローカルが公開した文章ようやくツールです。  

 

1万文字まで無料で利用可能。ブログ記事では(通常は)数千文字なので、記事の要約にも便利です。    

 

要約だけでなくヒートマップなどでの表示も可能。上の画像のように重要なところだけ濃い文字で表示する機能もあり、非常に見やすくて感心させられました。 https://text-summary.userlocal.jp/      

 

海外のクラウド人工知能サービス

やはりAIサービスの本場は海外のサービスといってよいでしょう。   なかでもアマゾンやマイクロソフト、グーグルのサイトは日本語対応できているため、使う分の障壁は少ないです。 APIを無料で試せる点ではマイクロソフトのAure、グーグル、IBMのワトソンなどが便利です。  

 

とりあえずクラウドAIサービスをテストしてみたいとなると、これら大手のクラウドサービスがまずは候補の筆頭となるでしょう。    

 

アマゾン・マシン・ラーニング

アマゾンといえば、AWSなどのクラウドインフラ提供会社としても有名です。 人工知能の構成要素に含まれる機械学習を、クラウド提供するサービスを開始しました     

 

アズレ

アズレ(Azure)マイクロソフトのクラウドサービスです。   

 

サーバホスティングといったAWSのようなサービスに加え、AI関連のサービス提供にも力を入れています。    

 

ビデオ内の要素を抜き出したり、画像から顔や感情を数値化できるサービス、音声合成など複数のAPIが提供されています。 AI プラットフォーム | Microsoft Azure     また、カスタムビジョンでは、画像学習がウェブ上で行えるようになっています。 画像をタグをつけて投稿するだけで、あとはアップした画像とどれだけ類似しているかを判定してくれます。 APIで判定結果をコールすることも可能です。 Custom Vision - Home     価格帯ではフリーもあり、PHPからも呼び出して利用することができます。 AI関連としても、非常に使いやすいサービスになっています。     

 

オービットAI

orbit.ai 言語解析や感情分析などをクラウド型で提供しています。 APIはRESTベースで提供されています。 現在クローズドベータ中です。  

 

グーグル・プリディクションAPI

cloud.google.com グーグルプリディクションAPIは、グーグル提供の機械学習APIです。   過去のデータから未来予測するといった場合に利用します。 グーグルのその他のサービスやAppEngineとの併用もスムーズになるよう設計されています。   また、REST形式でのリクエストがサポートされており、PHPなどから簡単に使えるところも注目されます。   気になる価格は、最初の6か月間は無料で試すことができます。 その場合は1日100クエリまで。トレーニングは1日5MBまで。 有料版では、月額10ドルの基本フィーで1万プリディクションまで利用可。以降は使用量に応じて課金されます。 おすすめ度:★★★★★  

 

セルドン

オープンソースの機械学習エンジンを提供しています。 メディアやeコマースに使いやすいように設計されています。 www.seldon.io  

ダンデライオン

ダンデライオンはセマンテックな自然言語解析をAPIで提供しています。  1日1000コールまで無料、以降は有料となります。    

 

チャットボット

chatbots.io AIを組み込んだチャットエンジンを提供しています。 無料お試しでは、1日当たり25コールまで利用できます。    

 

 プレディクションIO

機械学習用のオープンソースサーバを提供しています。

 

ヘブンオンデマンド

ヒューレットパッカードも機械学習のクラウドプラットフォームを公開してきました。 HP(ヒューレットパッカード)といえばプリンタやパソコン本体の会社のイメージが強いですが、やはり時代の流れでしょうか。このようなハードウェアメイカーもクラウドサービスの提供をしてきました。     このヘブンオンデマンドでは、文字や画像分析、サーチなどのビッグデータ処理用APIが提供されます。
   

ワトソンアナリテイックス

IBM Watson Analytics - Overview - United States

ワトソンはIBMの手掛ける人工知能プロジェクトです。 ワトソンはテレビのクイズ大会で好成績を収め、プロモーションは大成功していました。そのワトソンを、クラウドで提供するとして話題となりました。 三井住友銀行やみずほ銀行が、ワトソンをコールセンター業務に活用するとアナウンスしております。 いい成果が出れば、ますます人工知能への評価が高まることでしょう。 逆に成果が出ないとい、人工知能ブーム?へ冷水をかけることなるかもしれません。   現在はクラウド上で複数のサービスを提供しており、デモページも用意されています。 https://console.bluemix.net/developer/watson/services  

  • Watson Assistant(チャットボット作成)
  • Visual Recognition(画像認識)
  • Natural Language Understanding(言語解析。文章からキーワード、カテゴリ、コンセプト、センチメントなどを抽出)
  • Tone Analyzer(感情分析)
  • Language Translator(翻訳)
  • Text to Speech(音声合成)
  • Speech to Text(音声を言語化)
  • Machine learning(機械学習)

APIはある程度の回数まで無料で利用できるため、動作確認をすぐできるので便利です。 おすすめ度:★★★★★    

 

api.ai

api.ai api.aiは、siriのような会話インタフェースを利用できるようにするサービスを提供しています。 質問内容の言語分析をまず行い、さらに解答文を作成します。 無料利用も可能で、試すことができます(おそらくまだ英語のみでしょうが)。 価格は、無料の場合には3000クエリーまでとなっています。 (更新) グーグルに買収されました。  

 

Sirius

Sirius: An Open Intelligent Personal Assistant Siriusは、Siriのような会話インタフェースが使えるサービスです。 このサービスは、オープンソースで提供されています。 そのため、人工知能活用の普及に貢献するかもしれません。 開発はClarity Lab。    

 

Viv> Vivは、アイフォンでおなじみSiriを開発した会社による人工知能プラットフォームです。  

 

Vicarious

Vicarious Vicariousは、次世代型の人工知能を開発しています。 より脳に近い動作をベースとした技術になる、といわれています。 (詳細は公開されていません)   アマゾンでおなじみのジェフ・ベゾス、ヤフーの元CEOジェリー・ヤンといった大物たちから、4000万ドル(約48億円)近い出資を受けています。 サービスがクラウドで提供されるかどうか、...などはまだ不明です。  

 

Wit.ai

 Wit — Natural language for Developers アンドリーセンホロウィッツなどが出資しているAIベンチャー。 自然言語解析のソリューションなどを提供しています。  

   

まとめ

今後ともこのようなサービスは増加してくることでしょう。   

 

特にプログラミング知識や複雑な設定をしなくても利用できるサービスが増えてきており、人工知能の一般利用はどんどん進んでいくことでしょう。     利用する場合には、用途や料金によって選んでいく必要があります。 多くのサービスでは、学習データをアップロードする必要があります。 その際個人情報管理の必要性は言うまでもありません。 データ情報の流出といった危険性を考慮したうえで使う必要はあるでしょう。  

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