DMMといえば動画から英会話まで、総合的なネットサービスを展開しています。近年ではVRコンテンツにも積極的で、舞台『刀剣乱舞』のVRコンテンツの配信もスタートしました。 ここではDMMのVRプレイヤーの使い方や不具合対処法などをまとめていきます。
DMM 動画VRプレイヤーを見るには?
DMMではVR動画用のコンテンツの配信も行っています。 スマホを使ったVRヘッドセットなどで利用できます。
1.アプリをダウンロードする
利用するにはまずアプリをダウンロードします。 現在iOS版が利用できます。
2.VRヘッドセットを用意する
スマホをディスプレイ代わりにするヘッドセットも必要です。 グーグルカードボードのように組み立て式のヘッドセットもありますが、長時間視聴するとなるとヘッドバンド付きでもうちょっと安定したヘッドセットを利用するほうがいいと思います。
3.VR動画コンテンツをためす
いきなりVR用コンテンツを購入しても、うまくスマホで見れないケースもあるかもしれません。 DMMではVR確認用の無料コンテンツも配信されているので、まずはそちらで動作確認をするとよいでしょう。
4.VR動画を購入する
VR対応であることを確認の上購入します。
DMM.com [【VR】舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺] 映画ドラマ動画
なお事前にDMMへの会員登録やギフトカード購入、クレジットカード登録などはしておきましょう。
5.VR動画をアプリからダウンロードする
購入するとアプリの一覧に購入作品が出てくるのでタップしてダウンロードを行います。
次に画質を選びます。高画質になるほどダウンロードするサイズも大きくなるので注意して選びましょう。
無事ダウンロードできれば、こんな感じ。
あとはリスト一覧から選びなおせばOK。
6.楽しむ
動画が始まりだしたらVRヘッドセットへスマホを格納し、ヘッドセット越しに視聴をはじめます。
VR動画の感想は?
さて実際に見てみた感想です。
さすがに3Dで飛び出すコンテンツという感じではありません。 しかし上を見ると照明があったり、後ろを振り向けば座席だったり(本作では観客は入っていません)していて本当に一番前の特等席でみている感じはします。
劇場ではなかなかこのポジションで見れませんので、やはりVRコンテンツならでは感がありました。
「刀剣乱舞」ではステージで2曲、あとはメンバーが通路?でフレンドリーに挨拶してくれる特別動画が入っています。
全体の尺はそんなに長くないのですが、頭の角度をかえていろんな場所を後からチェックしなおせるので、リピートで何度も見直せるのがいいですね。
ただし巻き戻しやスキップなどはヘッドセット越しだとしずらいので、ちょっと難点はありますが。
また、こういうライブコンテンツだと音も重要です。 ヘッドセットではスピーカー付きのものもあるので、そういうタイプのものを選ぶとよいでしょう。
VR動画プレイヤーの不具合
101エラー
どうやら10円セールの影響でアクセス等が増えているようです。このようにアクセス集中でサーバ障害が起きる場合に101エラーになりやすいようです。
しばらく時間を置いてからのアクセスがよいでしょう。
重い?つながらない?
2021/1/14はDMM全体で障害が発生。そのためDMMの各種サービスで重いなどのトラブルが起きているようです。
サーバ障害については以下のようなサイトをチェックしておくとよいでしょう。
https://downdetector.jp/shougai/dmm/mappu/
ダウンロードされない?
DMM動画VRプレーヤーでは、タイトルを選ぶと「通信エラー」などでダウンロードされないケースがありました。
設定より「サインアウト」し、再度「ログイン」しなおしてからは無事ダウンロードできました。 ログイン情報のキャッシュの問題なのかもしれません。
同様の症例の場合には、ログインしなおすと直るかもしれません。
立体ではなくダブって見える
VRでは左右でちょっとアングルの違うビデオが流れます。
それを見ると、脳の中で合成してくれるので立体と感じられるわけです。
しかし同じ人物が、単に2重に見えるだけ、...という場合にはスマホがうまくセットされていない可能性があります。
スマホの置く位置をちょっとずらしてみるとよいでしょう。
またヘッドセットでは、メガネ部分の距離を調整できるものもあります。うまく調整してみましょう。