ドロップボックス・ペイパーは、オンラインで共同で文書が作れるコラボツールです。機能はシンプルですが、ドロップボックスらしく非常に使いやすいツールになっています。
ドロップボックスペーパーとは?
ドロップボックスはクラウドストレージを提供しています。
パソコン内の特定のフォルダのファイルを自動的にネット上でも保管してくれるというサービスです。 これによって、パソコンからもスマホからも同じファイルにアクセスすることができるようになります。 そんなドロップボックスは、オンラインで文書を作成したり共有できるサービス「ペイパー」を公開。現在では無料で利用できます。
ドロップボックスペーパーの使い方
登録する
ドロップボックスのアカウントが必要です。 ない場合は以下より登録できます。 ドロップボックス ドロップボックスペイパーのサイトは以下になります。 「順番待ち」に登録して連絡を待ちます。 うちでは結構早く利用可能のメールが来ました。(1週間ぐらい?) www.dropbox.com なお日本語化はまだされていません。
(更新 2016/8) 8/3にオープンベータが公開されました。 同時にアプリ版もリリースだそうです。 参考: 「Dropbox Paper」オープンベータ提供開始、Android/iOS/PCで共同編集できるドキュメント作成サービス -INTERNET Watch
(更新) 日本語メニュー化されています。
文書を作る
ペイパーにアクセスします。 コラボ用なのでチームをもし作っていなければ、チームを先に作るとよいでしょう。
ただしチームがなくても「Use personal account」で利用を開始できます。
すると初めての場合はいくつか使い方の画面が表示されます。
「Next」を押して先に進みましょう。
こちらがメニュー画面。非常にシンプルです。 左上のほうにある「Create」で新規のドキュメントを作ります。
するとまず中央に文書タイトルを入れるところがデカデカとあります。
文書をいれ、あとはリターンを押しながら文章を追加していきます。 下のように執筆者の名前が赤字で右側に出るようです。
ただし完成?した文書は、以下のような感じで表示されます。
共有する
右上に共有するための「Share」ボタンがあります。
すると、編集用の作業リンクを発行できます。
削除する
右上のメニューアイコン「・・・」を押すと、メニューが出てきます。 まずは「アーカイブ」を選びます。 アーカイブとは保存書庫のような意味合いです。
するとアーカイブされましたとでます。 下の方に「完全に削除」のリンクが表示されます。ので、クリック。
すると「ドキュメントを完全に削除しますか?」とでるので「完全に削除」を実行します。これで無事削除できます。
感想は?
シンプルで使いやすいです。 ちょっとした文書で、なおかつ相手が修正したり追加などの編集が必要というときは利用できそうです。
類似のものとして、グーグル文書やマイクロソフトワードなどがあります。しかし使いやすさでは断然こちらのほうがいいと思います。 文書のロードも速くてスムーズ。ストレスが少ないです。
ドロップボックスについての解説は以下参照ください。