通常のマイクロソフトエッジに「b」ボタンが付きました。これはいったい何?
エッジの「b」ボタンって何?
エッジに「b」というボタンが付きました。
マイクロソフトではBingという検索エンジンを提供しており、「b」ボタンはBingの機能がサイドパネルで利用できるようになります。
Bingには、最近ニュースでも言われているような人工知能による会話機能が組み込まれています。
質問すればたいていのことに答えてくれます。
他にも文章作成支援機能があります。
こちらはお題を与えると、メールやブログで使える文章を自動で作るというものです。
閉じるにはxマークを押します。
「b」ボタンを消すには?
設定から消す(new!)
設定から削除できるようになりました。
設定>サイドバーで「アプリ固有の設定」から「検出」をします。
あとは「検出の表示」をオフにすれば、Bボタンが非表示となります。
レジストリを使って消す
ノートPCなど、画面が小さくて少しでもボタンを表示させたくない場合があります。
「b」ボタンはエッジの通常の設定では消せないようです。
ウィンドウズキー+xで「regedit」と入力して実行。
レジストリエディタを起動したら「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft」へ移動。
新規にキーを作り「Edge」という名前にします。
「Edge」内部に「HubsSidebarEnabled」という32ビットDWORDを作成。
その値が「0」だと非表示になります。
この後エッジでリンクのところから「edge://policy」を実行してポリシーのページへ移動します。
「ポリシーの再読み込み」を実行すると、「b」ボタンは消えます。
もどすには先ほどの逆で「HubsSidebarEnabled」の値を「1」にしてポリシーを再読み込みします。
参考
How to remove the Bing Chat button from Microsoft Edge | Windows Central