エッジが勝手に起動する場合やその対策のまとめです。
エッジが勝手に起動する?
触ってないのにいつの間にかエッジが起動している、とするユーザがいます。直接の原因はわかりませんが、勝手な起動をおさえるためには以下の項目を確認してみるとよいでしょう。
スタートアップ設定を変更する
エッジがパソコン起動時に既に起動する設定があります。これがオンの場合、すぐエッジが起動して利用しやすくなるためです。
不要な場合は「設定>システムとパフォーマンス」で「スタートアップブースト」をオフにしておきましょう。
設定をリセットする
どの設定が影響しているかわからない場合には、一度エッジの設定をすべてリセットしておきましょう。
「設定>設定のリセット」から実行することができます。
既定アプリを変更する
エッジはウィンドウズ10に初期状態から埋め込まれていますので、ブラウザとして起動する頻度は高くなります。
ブラウザとしてエッジを使いたくない場合は、設定で既定のアプリを変更しておく必要があります。
「設定>アプリ>既定のアプリ」でWebブラウザーを「Chrome」など普段使っているブラウザに設定しなすのが基本となります。
拡張子の関連付けを変更する
エッジはePUBやPDFビューワとしても機能します。
拡張子が「PDF」のファイルを実行すると、エッジが起動してしまうケースがあるかもしれません。
拡張子との関連付けを変更するには「設定>アプリ>規定のアプリ>ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」を選択。
後は種類ごとにEdgeを利用するか、他のソフトを利用するかせってしましょう。
こちらは「ePUB」で電子ブックの表示形式。Edgeでの閲覧もできます。
こちらはPDF。PDFビューワとしてエッジを使うこともできます。
SVGファイルはベクター系の画像ファイル。エッジで開いてみることができます。
プロトコルを変更する
リンクでは「http」「https」「ldap」などのプロトコルを使って指定することがあります。
特定のプロトコルで特定のアプリが起動するようになっていますので、そのタイミングで勝手に?エッジが立ち上がったように見える場合があります。
プロところるに対応したアプリを変更するには、「設定>アプリ>規定のアプリ」で「プロトコルごとに既定のアプリを選ぶ」を選択。
ネットのリンクでよく使われる「HTTP」や「HTTPS」がEdgeになっているとエッジが起動します。他のブラウザをここで指定しておくこともできます。