クリエイターの教科書

ChatGPT, Stable Diffusion, Visual Studio, Excelなど教科書

【フォトショップエレメンツ】ファイルのバッチ処理をするには?

フォトショップエレメンツには「複数ファイルをバッチ処理」という機能があります。

これを使うと、指定したフォルダ内のファイルをすべて別のフォーマットの画像にしたり、サイズをあわせたり、文字を書き込んだり....といったことを一度に行えるようになります。

フォトショエレメンツのバッチ処理

Clockworks

 

フォトショップエレメンツにはフォトショップ同様「アクション」という機能があります。

これは使っている機能を記録して再利用できるというもの、一種のバッチ処理といえます。

 

また、「複数ファイルをバッチ処理」というコマンドも用意されています。

こちらは複数のファイルに一気に同じ処理をかけてしまうことができます。

 

アクションによるバッチ

「ウィンドウ」メニューから「アクション」を選びます。

f:id:apicode:20200205225515p:plain

 

あとはアクションにある再生ボタンを押すと、用意されているアクション(バッチ)が実行されます。

 

 

複数ファイルをバッチ処理の使い方

「画像100枚をJPEGからPNGに変更したい」「画像にすべてサイト名を入れて、盗用されたときの対策をしたい」「メールに添付するために、一律でカメラ画像を小さいサイズに一気に変換したい」「ピンボケの多い写真を一気にシャープな写真に変換したい」...といった場合に便利な機能がバッチ処理です。

 

これを使えば、指定したフォルダ内のファイルへ指定したエフェクトを一気にかけることができます。

 

ファイルメニューで「複数ファイルをバッチ処理」を選びます。

f:id:apicode:20190721163944p:plain

 

最初にバッチを適用する画像ファイルのフォルダと、バッチ適用後の結果を保存するためのフォルダーを指定します。

サブフォルダにも適用するには「サブフォルダーをすべて含める」をチェックしましょう。

f:id:apicode:20190721163627p:plain

 

一気に画面サイズを変更する

すべてのファイルを指定したサイズへ変更します。

f:id:apicode:20190721163630p:plain

 

一気にファイルフォーマットを変更する

指定したファイルへ変換します。

例えばPNG画像をすべてJPEGに変換するといったことができます。

f:id:apicode:20190721163632p:plain

 

一気にシャープや補正を適用する

レベル補正、コントラスト、カラー補正、シャープなどを適用できます。

f:id:apicode:20190721163707p:plain

 

一気に指定文字を入れた画像を作る

画像にサイト名をすべて入れる...といったことができます。

f:id:apicode:20190721163709p:plain

 

実際にラベルを適用してみると、このようにサイト名を画像へ入れ込むこともできます。

ちなみに下の画像は無料素材サイトのものですので、komatter.comとは関係ありません。あくまでサンプルでつくってみただけです。

f:id:apicode:20190721163847p:plain

 

このブログは、ネットや書籍上の情報、個人の体験や感想を中心にまとめたものです。 正確性を期していはいますが、間違い・誤訳等あるかもしれません。 当サイトの情報によって生じたいかなる損失について一切の責任を負わないものとします. あらかじめご了承ください。

プライバシーポリシー |〇利用規約 |〇問い合わせ