Embedingは部分的に追加学習をしたファイルです。モデルと組み合わせることで、より自分好みの絵柄を作ることができます。何よりファイルサイズが小さいのがいいですね。
Embedingとは?
Stable Diffusionでモデルデータを探すと5GBなんてのがざらにあります。
それでも自分のイメージした画像が作れない場合がありますが、そこだけ学習したファイルを組み合わせることができます。
Embedingというやり方で、Embedingファイルはファイルサイズが小さく済むのがメリットです。
Embedingの使い方
Textual Inversionで絞って検索。
Textual Inversion対応のファイルをダウンロードします。
「C:\stable-diffusion-webui\embeddings」のように「embeddings」というところにファイルを入れます。
WebUIを起動したら、花札アイコンをクリック。「Textual Inversion」のタブにEmbedingにいれたファイルが出るのでクリック。
これでプロンプトにこのEmbedingを使うための情報が入ります。
最終的には入れたい情報をさらに追加し、「a girl, chzJaimePressly」のようにプロンプトを設定して画像を生成します。
Embedingでおすすめなのが「negative_hand Negative Embedding」です。
これは手を学習したもので、手が変な形で作られるのを防止します。
やり方は上記と一緒ですが、プロンプト「negative_hand-neg」はネガティブプロンプトの方に記述します。
negative_hand Negative Embedding - negative_hand | Stable Diffusion Textual Inversion | Civitai