エクセルにマイクロソフトのAI,コパイロットが搭載されます。
コパイロットのプロンプト(文字入力欄)から、普通の会話のような言葉を入れるだけで対応してくれます。従来のエクセルにつきものの、「こうしたいけどうどうやれば?」という課題が一挙に解決されそうです。
エクセルでコパイロットを使用するには?
エクセルでAIであるコパイロット機能は順次利用可能になるものと思われます。
あるサイトによれば以下の手順によって利用が可能になるかもしれないとしています。
レジストリエディタで
HKEY_CURRENT_USER\software\Microsoft\Office\Common\Experiment\ExternalFeatureOverrides\excel
へ移動.
「Microsoft.Office.Excel.Copilot」という文字データのキーを作り、値をtrueにします。
How to enable new Copilot on Microsoft Excel (preview) - Pureinfotech
エクセルでコパイロットのプロンプト例
・トレンドを教えて
「この四半期のデータから主なトレンドを教えてください」のように聞くだけで、「売り上げが上がっている」「製造コストが下がっている」などのガイダンスをしてくれます。
・売り上げが下がったけど、今までのペースと比べてどうなの?
これだけで比較表を作ってくれます。
エクセルでAIを使ってデータ流出はしないの?
AIは便利ですが、学習データとして社内データが流出されるのが企業の一番の懸念点です。
これについてマイクロソフトでは、データは学習に使われず、会社で利用するデータは社内用にきっちりセパレートされて使われるとしています。
ま、そのへんは長年の実績もありますし安心感はあります。