グーグル翻訳がバージョンアップ。ワードレンズ機能を使うと、リアルタイムに文字を翻訳したうえにその場所の文字を上書きしてくれます。まさにARで近未来的なアプリとなっています。
グーグル翻訳とは?
グーグルの翻訳アプリです。 文字をコピペして翻訳することは当然ながら、画像やカメラの視覚データから文字を自動で抽出して翻訳することもできます。
ワードレンズ機能が装備され、特定の場所の文字を翻訳したうえに、その場の文字を書き換えるようになりました。 これはすごいですね。近未来的です。
(更新 2018/5/28) 久々アクセスしてみたら現在はこの機能が利用できないようです。 楽しいので、ぜひ復活してほしいものです。
準備
アプリをインストールしたら、まず辞書データをダウンロードしましょう。
「オフライン翻訳ファイル」をタップ。
翻訳ファイルをダウンロードされるまで待ちます。これはネットにつながらなくても使える意味と同時に、ネット接続のレスポンスをせずに翻訳が行えることで翻訳が高速に使えるという意味もあるように思います。
使い方
ではためしにやってみましょう。
最初のページで「カメラ」アイコンをタップして、カメラでの翻訳画面へ移動します。
下にあるアイコンで「目」のアイコンが緑色でオンになっている場合には以下のようになります。
上の写真と比べても、文字の箇所に直接翻訳文字がのっかっているのがわかります。
グーグル翻訳の不具合は?
翻訳ファイルがダウンロードできない?
翻訳ファイルがダウンロードできないケースがあるようです。
フォーラムによれば、アプリがSDカードにインストールされている場合や、アプリのSDカードへのアクセス権限が認められていないことが影響しているのではという指摘があります。 アンドロイド版の方だと思いますが、アプリの許可でストレージへのアクセスがオンになっているか確認してみるとよいでしょう。
またSDカードがマウントされているとうまくいかないという人もいるようで、設定>ストレージからSDカードを一度アンマウントしてから試してみるのもいいかもしれません。
参考: https://productforums.google.com/forum/#!topic/translate/ySiGWhCmhDM
画面のスナップショットが撮影できない?
アンドロイド版では、スクリーンショットアプリを使っても真っ黒けで何も映りませんでした。 上記の画像はアイフォンから撮影したものです。アイフォンでは画面のスクリーンショット撮影機能を使うことで撮影できました。
アイフォンとアンドロイド両方持っている人は多くはないでしょうが、スナップショットをとりたい場合にはアイフォンのほうがいいかもしれません。
グーグル翻訳の評判は?
星が4.4と高評価です。 「面白い!」「上アプリ!」といった声がある一方、「空きがあるのに翻訳ファイルが容量不足となってダウンロードできない」「ネットワークに接続されていないというエラーが出る」などの不具合の声もあります。 使った感じ、うちでは問題なく使えました。
早くもネットでは誤訳ネタがツイッターなどにどんどんアップされており、逆の意味で?評判となっています。 これはこれで楽しいですけどね。
ダウンロードするには?
アンドロイド版はこちら。 Google 翻訳 - Google Play の Android アプリ iOS版はこちら。 Google 翻訳を App Store で