政府や企業のデジタル化を進めるには、いい業務ソフトの導入は不可欠です。
ここでは、業務用ソフトの種類について紹介します。
業務用ソフトとは?
会社の業務を遂行するために使用するソフトウェアです。
区分としては以下のようになります。
共用かスタンドアロンか
ワープロやプレゼンソフトなど、社員が個別にソフトをインストールして個別に管理するものがあります。
一方、顧客管理や財務管理、社員管理などは、担当者はいるものの会社として共用的に利用します。
インストール型かクラウド型か
以前はパソコンにインストールするタイプのソフトが大半でしたが、現在ではクラウド型でパソコンからもスマホからもアクセスできるスタイルが増えてきました。
買いきりかサブスクか
以前はパッケージの買い切りが主流でしたが、クラウド化が進むとともに定期購入のサブスクライブ型が主流になってきています。
業務用ソフトの主な種類
機能別に分けてみました。
ただし業務ソフトとしては、複数の領域をカバーするものもあるため厳密に区分けは難しいです。
社員管理
シフトや出張精算など、社員の個別管理を行います。
社内業務管理
いわゆるグループウェア。
リモートワークが推進されていることから、ビデオ会議やビジネスチャットの利用も進んでいます。
定番はタスク管理・ガントチャートなど。最近ではオンラインで捺印する電子署名の利用も始まっています。
情報管理
会社のサーバー管理から、社員のID管理・デバイス管理・セキュリティ管理などを手掛けます。
マーケティング・営業支援
顧客管理や、売り上げ予測など。
商品管理
ビジネス備品の購入、仕入れ管理、在庫管理など。
会計管理
財務管理、財務分析、給与計算、申告作業など。