HDMIでもいろんな種類があり、買ってみたら実際会わないこともあって、ケーブルやアダプタがうちではいろいろあります。テレビやプロジェクタはHDMI入力が多いですが、デジカメやスマホ、タブレットではミニHDMIやマイクロHDMIを使っているものが多いです。
HDMIの種類
HDMI
HDMIは映像や音声を出力するケーブルの規格です。
最近の液晶テレビでは大体HDMIを指すところがついているため、利用しやすいです。
HDMIにはバージョンがあります。
HDMI 1.3や1.4なら10.2Gbpsですが、HDMI 2.0なら18Gbpsまで対応しています。
HDMI2のほうが転送速度が早くて大容量です。
そのため、4K映像の利用にも適しています。
これからケーブルを購入するならHDMI2以上のものを選択したほうがよいでしょう。
mini HDMI
HDMIを一回り小さくした規格です。
デジカメなどでミニHDMIに対応している場合、「ミニHDMI-HDMI」ケーブルが必要です。
「HDMI-HDMI」ケーブルの場合には、ミニHDMI用のアダプタを差し込みます。
アダプタだとこんな感じ。
micro HDMI
マイクロHDMIは、ミニHDMIよりさらに一回り小さい規格です。
このように小さい規格が登場するのは、スマホや極薄タブレットなどの小さいデバイスに対応する必要があるためです。
HDMIのモニタとつなぐには、「HDMI-マイクロHDMI」ケーブルを使います。
下はアマゾンで購入したやつです。
HDMIの疑問
どれがどれかよくわからない?
ミニと思って買ってみたら、実際にはマイクロだったということもあるでしょう。
町の電気屋さんだと、意外にアダプタはおいてないので、何度もネット通販へ注文する羽目になるかもしれません。
そこで便利なのが全部対応のアダプタ。
これがあれば、なんとか対応はできそうです。
ライトニングケーブルからHDMIへつなげられる?
うちのアイフォンは8です。
ライトニング経由でHDMIに出力するケーブルがあったので、実際にできるか試してみました。
箱はこんな感じ。
アイフォンへ挿入するライトニング口と、HDMI、そして電源供給用のUSBと3つの挿し口があります。
これでアイフォンからHDMI経由でプロジェクターへ投影させることができました。
ただしアイフォンをこのケーブルでテレビにつないだら、「認識できない映像信号」として却下されてしまいました。
スクリーンサイズ?などの関係でテレビによっては出力できない場合があるのかもしれません。