4月の入学・入社シーズンを控え、量販店でパソコンを選んでいる方・買っている方も増えているような印象です。ここでは選び方のぽいんとなどについてまとめていきます。
パソコンの選び方
量販店で買ってもいい?
初心者が購入しようと思った場合、やはりネットでの購入は敷居が高いです。
スペックを選択しないといけませんし、アフターサービスもちょっと心配です。
となると心強いのは家電量販店です。
実際に見て選べますし、店員さんに相談も可能。サポートもそれなりに期待できるかと思います。
気になる価格ですが、家電量販店でのPCは決して高いというわけではありません。
ただし富士通やNECなどでもとから値段の高いものを購入すれば高くはなります。
コスパ的に言えばDELLなんかは、スペックと価格は納得して買えるレベルだと思います。
店員さんとしては高いほうを売りたいこともあってか?「国産のPCのほうが安心ですよ」というセールストークにはなると思います。
といってもPCはそんなに壊れないものです。うちも買って数年ですぐ壊れたということはありません。
ノートかデスクトップか?
うちは省スペースがこのみなのでノート派です。
場合によっては持ち運びもできます。
デスクトップは持ち運びには向いていません。スペースもくいます。
しかしメモリ等を増設したりと、カスタマイズには向いています。
大画面のモニターと組みあわせると作業効率も期待できます。
メーカーは?
ずばり家電店に置いてるPCではDELL(ヤマダ電機などにあります)などがおすすめです。
NECや富士通、東芝とスペックで比較すると結構割高です。
パソコンは部品が共用化されているため、スペック=価格となります。
メーカーによる付加価値はほとんどつかない商品ですので、無駄に何万円も高いPCを買う必要もないかと思います。
コスパのよさでDELLは十分おすすめできると思います。
スペックの目安
SSD必須
パソコンでお買い得や安いものはハードディスクだけというパターンが多いです。
ハードディスクは画像データなどを置いておくところです。
容量が大きいとたくさんの動画などをストックできる反面、データアクセスが遅いです。
SSDもデータ置き場としての役割を果たしますが、アクセスは高速です。
ただし価格はハードディスクより高くなります。
ウィンドウズやオフィスは、アプリケーションのファイルサイズが大きいこともあって起動に時間がかかります。が、SSDなら大幅に起動時間を短縮できます。
うちの前のノートだと(セレロン、ハードディスクのみ)だとエクセルの起動だけで40秒はかかりますが、今のノート(Corei5、SSD)なら4秒で起動できます。
この差は大きいです。
低価格でもSSDが使えるPCを選ぼうとすると、SSDとハードディスクの組み合わせというスペックのPCになるかと思います。
うちのPCはSSDが128GBで、それ以外にハードディスクが1GBです。
動作を早くしたいエクセルなどはSSDへインストールしておいて、動画ファイルなどはハードディスクのほうへ保存します。
メモリ
メモリは作業をするときのアプリやデータを保持する場所です。
メモリが大きいとたくさんアプリも起動できます。
大きいに越したことはないのですが、価格とのトレードオフとなります。
8GBだと少ない印象はありますが、それでもうちではエクセルやワードを使う分には遅い感じはないです。
逆に価格が安くてもメモリ2GBだと相当動作は厳しいと思います。
CPU
低価格機種だとセレロンなどのCPUで、早くはありません。
うちはインテルのCore i5で、スペックとしては高くはありませんが、ネットサーフィンやオフィスを使う上ではまずまず問題はないです。フォートナイトやPUBGといったゲームもまずまず動きます。
できれば安くてもCore i5くらいだといいのではないかと思います。
USBスロット
USBスロットの個数は多いに越したことはありません。
ちなみにうちのは3つです。
ノートPCの場合、外付けマウスのほうが便利ですので、そうなるとUSBは1つは使ってしまいます。
すると残りは1つ減ることになります。
インターネット
通常はWiFi利用が多いと思いますので、無線LAN対応を確認しておきましょう。
有線LANでネット接続する場合、LANケーブルの挿し口があるか確認しましょう。
安いノートPCだとLANケーブル挿し口がないものもあります。
グラフィックボード
安いPCだとインテルのグラフィックボードを使っているケースが多いと思います。
これだとフォートナイトをはじめ多くのゲームは動作は厳しいと思います。
ゲームもある程度したい場合にはnVidiaのGeForce GTX 1050あたりが最低ラインかなと思います。
重さとバッテリー
学校や会社への持ち運びも想定しているなら、本体の重さ、バッテリーの充電時間、バッテリーの持ち時間を確認してください。
オプション
DVDやCD
この辺は好みです。
後からUSB接続のものを2000円ぐらいで購入するという手もあります。
HDMI
PCをテレビに接続するための標準的な端子です。
PC上でTverやアマゾンプライムビデオなどを再生させてテレビのほうへ移したりできます。
カメラ、マイク
最近のノートではカメラやマイク付きのものも珍しくはありません。
後からUSB接続のカメラやヘッドセットを購入するという手もありもあります。
ブルートゥース
ブルートゥース機器を接続します。
うちでは無線マウスをUSB端子とセットで使っている程度で、PCでブルートゥース接続は使っていません。なので人によっては不要かもしれません。