ウィンドウズ10へアップグレード後、https接続をするサイトの表示でエラーがよく起きるというケースがあります。
対策をまとめみました。
https接続とは?
通常ブラウザで、フェイスブックやヤホーニュース、ツイッターに日刊ゲンダイなどを見る場合、「http」か「https」といったプロトコルを使ってデータを送受信しています。
サイトのURLが「http」か「https」で始まっていますので、どちらか確認できると思います。
「https」プロトコルを使うと、データの送受信が暗号化されます。
そのため、データの漏洩を防ぐ効果が期待できます。
特にネット通販サイトで住所やクレジットカードの番号を入れる場合、「https」を利用しているサイトだととりあえずは安心できると思います。
https接続でエラーになる場合は?
何らかの事情で「https」サイトへつながりにくい、エラーがよく起きる、となると、ネット通販の利用も怖くなります。
はたして対策は?
タイムゾーン設定を見直す
パソコンではタイムゾーンや時刻の設定を行うことができます。
これが不正確な場合、「https」での認証?作業がうまくいかないケースがあるようです。
パソコンの「設定>時刻と言語>日付と時刻」を開きます。
「時刻を自動的に設定する」「タイムゾーンを自動的に設定する」をそれぞれオンにしておくことで、時刻やタイムゾーンを正しく設定することができます。
悪影響のありそうなものをはずす
あるサイトでは「verto smartpanel」というアプリを外したら動作が治ったというケースが報告されています。
他にもアンチウィルス対策ソフトなどは、常駐してブラウザの動作を監視しています。一時的に「機能をオフにする・無効化する」といった措置をとり、影響があるかないか確認してみるのもよいでしょう。
実際に「カスペルスキー」という人気のアンチウィルスソフトがあります。
あるユーザは、同ソフトを一度アンインストールしてPCを再起動。そしたら、httpsエラーの症状がでなくなった!という報告しています。
その後カスペルスキーをインストールしたが問題はなかったそうです。
参考:
Windows 10 - Certificate/SSL Errors After Upgrade - Microsoft Community