パワーポイントアプリがアイフォンでも使えます。
狭い画面では限度がありますが、それでも出先でファイルの閲覧をしたり、修正をしたりできるのは便利です。
スマホ画面を投影できれば、そのままパワポでプレゼンも可能になるでしょう。
パワーポイント・アプリの使い方
パワーポイントアプリが無料で提供されています。出先で編集したり、あるいはスライドショーをスマホから行うといったことも可能となります。
インストール
アップストアからパワーポイントアプリを探して、インストールを実行しましょう。
Microsoft PowerPointを App Store で
起動するとこんな感じ。
スライドを作成する
新規作成する場合にはまずテンプレートを選びます。
通常は空白の「新しいプレゼンテーション」を選びます。
するとおなじみのパワポ画面となります。
スライドが上側に、スライドページが下側にでます。下でページを指定するとそのページが上にでます。
編集
スライドの点線でかこまれた文字エリアをタップして、文字を入力したり編集することができます。
また上にある「A」ボタンをタップすることでフォントの色や書式などの編集パネルを下に開くことができます。
閉じる場合には右端にある「▼」ボタンをタップしましょう。
このパネルでは「ホーム」のところをタップすることでさらに
- 挿入
- 描画
- デザイン
- 画面切り替え
- アニメーション
- スライドショー
といった各項目を選べるようになります。
ファイル
上のメニューでファイルアイコンをタップすると、ファイルメニューが開きます。
不具合は?
ファイルが開かない
説得力あるパワーポイントのプレゼン資料を作るとなると、どうしてもたくさんの絵柄やグラフィックをちりばめて、見た目をきれいにしがちです。
となるとファイルサイズもどんどん大きくなります。
パソコンの場合ならまだいいのですが、スマホでアプリを利用する場合には、あまり大きなデータのファイルサイズを作業するのに適していません。
スマホでの利用を考えている場合には、もとからファイルサイズが大きくならないように作っておいたほうが安全です。
また、英語表記にあまり慣れていない場合、ついついファイル名も「明日のプレゼン」「営業結果報告」など日本語名をつけてしまう人も多いことでしょう。
しかしスマホアプリの場合、日本語ファイル名をつけてしまったために、ファイルのロードなどで問題が起きているケースがあります。
ファイル名を付ける場合には、半角英語表記にしておいたほうが安全でしょう。
そのほか、いろんなメールサーバやクラウドシステムを経由したファイルでは開けない問題が生じやすいようです。
その場合、一度ファイルをスマホ内にコピーしなおして、そちらを指定することで開く場合があります。