iPhoneといえばマック機との相性がよさそうですが、PCからUSB接続して更新や充電することももちろん可能です。
ただし最初は認識で苦労する場合があるかもしれません。ここではその対策などをまとめてみました。
iPhoneとPCをつなぐには?
iPhoneの付属のUSB-ライトニングケーブルをウィンドウズパソコンへさすことで、iPhoneとウィンドウズ10パソコンをつなげることができます。
接続にあたっては、iTunesのウィンドウズ版を先にインストールしておく必要があります。
まずは最新版をダウンロードし、インストールしておきましょう。 www.apple.com
iTunesを起動後、PCとiPhoneをUSBで接続します。
認識されると、以下のようにiTunesとの同期を行う画面となります。
一方iPhone側でも以下のようなダイアログが出てきます。
「このコンピュータを信頼しますか? 設定とデータは接続されたときにこのコンピュータからアクセスできるようになります」とでるので「信頼」します。 信頼しない場合は、認識できなくても当然となることでしょう。
同期後は、ディスク容量の空き具合などの情報がiTunesからも確認できるようになります。
iTunesでiPhoneが認識されない場合は?
うちでの症例はずばりUSBでした。 うちのPCの接続端子であるUSBにつないで全然うんともすんとも認識されませんでした。
ダメモト?で、もう1つ開いているUSBにつないだところ、「ひょろりん」とサウンドがして認識されることになりました。
あとでうちのPCの説明書をみてみると、USBポートは全部で3つあり、3.0が1つと2.0が2つという仕様でした。
最初につないでダメだったUSBはUSB3.0です。
つなぎなおして無事認識されたのがUSB2.0のポートでした。
必ずUSB3.0がだめで、USB2.0ならいいのかというと100%そうとは言い切れないと思います。
が、うちでつながったケースではそのような結果になりました。
もし複数USBポートがあるような場合で、2.0もサポートされている場合にはそちらにつなぎなおしてみるといいかもしれません。
同期エラー?
使っていると「不明なエラーが発生しました(-54)」というようなダイアログが出る場合があります。
しかし購入したファイルや、iPhone内のファイルをエクスプローラから確認はできます。 この症状の原因や解消策についてはわかりしだい更新したいと思います。
デバイスから無効な反応が返ってきたため、iPhoneに接続できませんでした?
「デバイスから無効な反応が返ってきたため、iPhoneに接続できませんでした。」といったエラーが返ってくる場合があります。
このケースでは、iTunesのバージョンが古い可能性が高いです。最新版にアプデしてから試してみるとよいでしょう。
ただし旧式のPC(ウィンドウズヴィスタなど)ではiTunesの最新版に対応できません。新しいPCへの買い替えも検討してみたほうがいいかもしれません。
ファイルエクスプローラで表示できない?
ドライバーは認識されているっぽいのに、ウィンドウズファイルエクスプローラでiPhoneのデバイスが出てこないケースがあります。
症例や対策については以下参照ください。 apicodes.hatenablog.com
iOSを更新するには?
iPhoneをPCにUSBでつなぐと、iOSの更新も指示できます。 「更新」ボタンをクリックしましょう。
するとソフトウェア更新について、改善点などがまず説明されます。
続いて更新作業が始まります。 データのダウンロード時間がかかるので、しばし待ちましょう。
更新エラーの場合は?
うちで実行してみたところ、「不明なエラーが発生しました(4000)。」と表示されてしまいました。
この4000エラーについては、あまり明確なエラー原因や解決方法はネットで見つけらていません。
また対応等わかりましたら更新したいと思います。