Oculus Quest 2の顔に接するパーツについてリコールがでました。軽微な皮膚炎が起きる可能性があるとされ、ユーザは無償でパーツをとりよせることができます。
オキュラスクエスト2のリコール
オキュラスクエスト2でリコール?
オキュラスクエスト2の顔に接する部分が軽微な皮膚炎が起きる可能性があるとされ、リコールの対象となっています。
申請すれば無償で部品交換に応じてくれます。
https://www.recall.caa.go.jp/result/detail.php?rcl=00000027522&screenkbn=03
実際に症例が起きていなくても、不安に思うユーザさんには無償交換してくれます。
リコールの申請
以下より申請します。
https://tickets.oculusvr.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=360001267272
購入店、注文番号、Oculus Quest 2 ヘッドセットのシリアル番号が必要です。
Oculus Quest 2 ヘッドセットのシリアル番号は箱か、ヘッドセットのサイドの部分にあるQRコードを読み取るとわかります。
ヘッドセットの場合、ヘッドセットの横のバンドとの接合部はパかっとはずせます。すると側面にQRコードがあるのでスマホのQRカメラなどで読み取ると番号がわかります。下の赤い囲みあたりにQRコードがあります。
箱の場合、側面のシールでバーコードの下部に書かれている数値で、SV-1に続く番号がシリアルとなります。
商品を発注する
申し込みしてから数日後、オキュラスからメールが来ました。
メールにあるリンク先へ移動すると、フェイスパーツを追加して注文できるようになっています。もちろん無料(free)です。
次に名前や住所を記述します。
ローマ字で書きます。海外から送ってくると思うので英語の慣例に従った書き方をしましょう。
住所は番地がさきとなります。例えば「Tokyo, Minato-ku, Roppongi 1-1-1」なら「1-1-1 Roppongi, Minato-ku, Tokyo」のような順番で書きます。
電話番号は最初の市外局番の0を省きます。例えば「03-1234-5678」なら「312345678」となります。「090」なら「90」から書きます。
届くのを待つ
あとは届くのを待ちましょう。
ちなみにうちの場合、サイトでは配送予定日3/22とあるので結構先になりそうです。
商品のレビュー
3/22無事届きました!
こんな箱に入ってます。
中には固いパーツと、クッションパーツx2個です。
まず既存のパーツを外します。これは手動で簡単にはずれました。
次に届いたパーツで、硬いパーツにクッションの柔らかいパーツを貼り付けます。
マジックテープですので、位置調整をやり直すのも簡単です。
最後に本体へはめればOK。これも力をそんなに入れなくてもすぐカパッとはまりますので大丈夫でした。
ざっくりいうと、前のパーツはスポンジ状でしたが、今回は革(ではないかもですが)革張りといった感じ。
前は凹凸感がありますが、今回はすっとした表面となります。新しいパーツのほうが、高級感もあっていい感じです。
フィット感もアップし、さらに前のは鼻のところの隙間から結構見えたのですが、今回は鼻隙間はほとんど隠れます。
つけ心地は、ソフトでいいです。
交換はすべき?
症例が必ず起きる...ということではないので、やらなくても大丈夫だと思います。
ただ、目の部分は消耗する可能性はありますので、新品にしておいたほうがいいと思えばそれで申請してみてもいいのではないでしょうか。
実際届いたパーツは、付け替えも簡単でしたし、つけ心地もいいと思います。