ワンドライブへアップしたファイルを別のデバイスで見てみると、まだ更新されていない...という場合もあります。ここではそんな場合の対処を紹介します。
ワンドライブの更新が遅い場合は?
ワンドライブでは、アップしたのにファイルが見つからない、ファイルを更新したのに新しくなっていない....などファイルの同期についてのトラブルは多々あります。
原因特定はいろんな要素があるので難しいです。
まずは自分のパソコンに問題がないか、速度設定やコンフリクトが起きていないかチェックしましょう。
またワンドライブ側でサーバ障害が起きていないか確認しましょう。
一度に大量のファイルをアップすると時間がかかる場合があります。2,3個小さいファイルをアップして同期がすぐとれるかどうか確認してみるのもよいでしょう。
ワンドライブの更新が遅い場合の対策
(1)ファイルがアップされているか確認する
PCで作業している場合、ファイルがちゃんとアップロードされたり同期がとられているか確認しておきましょう。
同期予定のファイルや最近同期済のファイルは、タスクバーのワンドライブアイコンから確認できます。
ワンドライブでは、たまに「どのファイルが最新なのかわからない」として同期が停止されている場合があります。
このときはユーザが適切に判断しないと、同期は再開されません。
(2)更新速度を確認しておく
タスクバーのワンドライブアイコンを右クリックし、設定を表示します。
「ネットワーク」タブを開きます。
ここではアップロード速度、ダウンロード速度を指定の速さに制限することができます。
もしこの設定が遅すぎる速度に設定されていれば、値を大きくするか、「制限しない」に変更するとよいでしょう。
(3)ネットアップロードを試す
ワンドライブは、通常はパソコン内のフォルダを更新すると、クラウド側のストレージも更新されます。
ワンドライブへアップするには、それ以外にもブラウザでファイルを指定してアップロードすることができます。
こちらのほうが反映が早い場合があります。
(4)サーバの稼働状況を確認する
クラウド側のサーバに障害が起きていれば、こちらが対応できることは待つことぐらいしかありません。
ワンドライブの稼働状況は以下のページから確認できます。
(5)本当に遅いか確認する
ブラウザなどを使って一度に大量のファイルをアップロードなどをする場合は結構時間がかかるようです。
まずは少数のファイルを使って、ワンドライブに更新されるかどうか確認します。
それだけでも結構時間がかかるようであれば何らか大きな原因がありそうです。
一度ワンドライブの再起動を試してみるのもよいでしょう。