PAD-Power Automate Desktopは、エラーに応じた処理をセットできるのも便利なところです。
エラー処理をするには?
「ファイル>ファイルからテキストを読み込み取ります」を使ってエラー処理をみていきましょう。
ファイルが見つからなかった場合などにエラーになります。
ダイアログの左下に「エラー発生時」というリンクがあります。
「エラー発生時」のリンクを押すと、以下のようなダイアログが出てきます。
こちらからエラー時の処理を設定することができます。
エラー時の処理
再試行する
エラーが起きたときに再試行するには「エラーが発生した場合にアクションを再試行する」をオンにします。
エラー原因ごとに処理を決める
「詳細」をクリックすると、
「ディレクトリがみつかりません」「ファイルが見つかりません」「ファイルを読み取れませんでした」などのエラー状況で処理を変えることができます。
サブフローへ処理を移す
「ファイルが見つかりません」に「新しいルール」を追加でき、例えばサブフローを実行できるようになります。
サブフローとは、メインのフローとは別にまたフローを作成する機能です。エラーになったら、別のフローへと処理を移すことができます。
サブフローの作り方・使い方については以下参照ください。
Power Automate Desktopの導入方法や基本的な使い方については以下参照ください。