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【Power Automate Desktopの教科書】IF文の使い方は?

PAD-Power Automate Desktopでは、SWITCHやIF文を使った処理も可能です。

IF文を使う

IF

IFを設定

IF文を使うと、条件によって処理の内容を変えることができます。

アクションで「条件>IF」をフローに追加します。

条件としては「変数NewVarが10に等しい場合」として以下のように指定します。

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追加するとこのような表示がフローに追加されます。

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IFとENDのパーツの合間に「変数>変数の設定」というアクションを追加します。

変数NewVarが10の場合には、変数NewVarの値を「BIG」という文字に変えます。

なお設定のところが「NewVar2」のようになっていますが、クリックして「NewVar」に変更しておきましょう。

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これで実行して、無事「BIG」という文字に変更されていればオッケーです。

f:id:apicode:20210309152630p:plain

 

IF文ではELSEやELSE IFが使えます。

ELSEはIFに該当しない場合、ELSE IFは該当しない場合にさらに条件をつけてチェックします。
 

ELSE

IF文をフローに追加後、IFとENDのあいまにELSEを入れることができます。
IFの条件に合致しなかった場合の処理を書くことができます。f:id:apicode:20210325142648p:plain

 

ELSEIF

IFとENDの間に入れ、IFの条件に合致しない場合、さらに条件を付けて判定できます。

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ELSEやELSE IFのなかに、あらたにIF文を追加することもできます。
こうなると大きい箱の中に小さい箱が入って....という感じですね。

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IFのいろんな条件

Power Automate Desktopのアクションでは、条件分岐の種類がいろいろと用意されています。

 

Webページに次が含まれる場合

まずブラウザを立ち上げて特定のページへ移動します。

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次に「条件>Webページに次が含まれる場合」をフローに追加。

最初に作ったブラウザインスタンスを指定し、「コロナ」という「テキストを含む」を条件とします。

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以下のようなフローを作って実行。

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すると、開いたページに条件の文字があったので「みつかったよ」というメッセージを出してくれました。

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Power Automate Desktopの導入方法や基本的な使い方については以下参照ください。 

www.kyoukasho.net

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